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22-23シーズン、このプロバスケ選手だけは個別に話させてほしい
今シーズンは居住地の関係もあって、主に前半は島根スサノオマジック、後半は仙台89ERS(以下ナイナーズ)を観ていました。
バスケはあまり詳しくないので的を得ているかわかりませんが、前者はオフェンスチーム、後者はディフェンスチームという印象でしたね。
私のナイナーズの「推し」のはなしは、過去の記事で触れさせてもらいました。一部の選手は契約継続も発表されているので、来シーズンもがんばってほしいですね。
一方、島根のほうはというと、最近はチーム全体で観ていないので詳しくないのですが、それでも「個推し」というような、好きな選手ができました。
それが、#13阿部諒選手(以下あべりょ)です。
「え、誰?」と思われた方、あまりにも個人的過ぎた話題になってしまうこと、いろいろと失礼いたします…。
シーズン通して観ていたわけではないですが、あとから見返したときに「こんな選手好きだったな」という備忘録も兼ねて紹介できたらと思います。
オンコート
タフショットの数々、ひょいと成功してしまうスティール、地味だけど効いてくるディフェンス…。
まさに仕事人なのです。
彼の前半戦のプレー集はYoutubeでも観れます。
個人的には、最初はほとんど注目していなかった選手なのですが、要所要所で魅せるプレーが段々と印象に残っていき、なんだかいつの間にかグッズも買ってしまってました(笑)
チームのものも含めてグッズは買わない性なのですが、こんなにグッズを指名買いした選手ははじめてでしたね。
一番印象的だったのは、琉球戦GAME2のバスケットカウントですね。
私は勝手に、彼のすべてが凝縮されたプレーだと思っています。
飛び出たビッグプレー🔥🔥
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) November 27, 2022
島根#13 阿部が渾身のバスケットカウント!!@abe0504 @susanoo_m
#Bリーグ pic.twitter.com/QI6Ghy6Hhp
オフコート
今シーズンは「弟分」キャラから独立(?)した印象を受け、頼もしくなった感じがしました。
ネガポジ両面で「Going my way!」な印象を持つ#2ペリン・ビュフォード選手とも良好なコミュニケーションを取っていたところを後半戦によくみていたところをみると、中堅的な立ち位置でチームメイトと分け隔てなくコミュニケーションが取れるのは良いですね。
ここにかわいい後輩君がたくさんいたらと思うと、あべりょお兄さん(?)も見てみたい気もします。きっと良いお兄さんになると思います(笑)
パーソナリティ
ユーモアがあって、憎めないヤツ、といった感じです。
彼がきっかけで、ユーモアがあるひとっていいなと思うようになりましたし、私もそういうひとになりたいなあと思うようになりました。
また滑舌問題(?)があるところは、同じく長年にわたって滑舌問題を抱えている私との親近感を感じます(笑)
【あべりょの滑舌問題…🤔】
— 島根スサノオマジック (@susanoo_m) February 20, 2020
先日のBNE会社訪問へ向けての社内用告知動画で、ご指名をいただいた
あべりょ(@abe0504 )。
一瞬ヒヤッとしましたが
TAKE2にて見事成功😂
告知動画の一部をお届けします🎥#阿部諒 #島根スサノオマジック#会場では北川選手と共に盛り上げてくれました pic.twitter.com/vNQbvicjlZ
(※)話ズレますがヤスさんとキミさん、素敵ですね(笑)
それから私と同じスヌーピー好きらしいので、ホームゲームではちゃっかりスヌーピーの服で観戦に行ってました(笑)
2022-23シーズン、お疲れさまでした
彼ってなんとなく思うのですが、「Grind!」してませんかね…?
気のせいですかね…?
カルチャー的に、杜の都のあのバスケチームに合いそうな気がするのですが、どうなんでしょうね…。
でも本人も、「泥臭く」と自身のプレースタイルについて話していますしね…。
そのワーディングそのものは他の選手も口にする言葉ですが、大事なことは本人がそういうスタンスを心掛けているということだと思っています。そういうスタンスを持っている選手なら、同じスタンスのチームというのは相性が合う気がしています。
どのチームに所属するかは本人&チーム次第なので、なんともいえないですが、ふと思ったりしますし、勝手に脳内で黄色いユニフォームとか(黒いユニフォームとか…かっこいい…)を着せています(笑)
ただ、これだけは言いたいのです。
島根はチャンピオンシップ(CS)に進出したチームで、そこに至るまでにはそれはそれは激戦に次ぐ激戦が多くあったのですが、なぜか私のベストゲームは天皇杯の群馬戦なのです。
なぜなら、彼がリーグのプロフィールでも武器と取り上げている、「ドライブ」を仕掛けるシーンがたくさんあって、あとから思い返したときに「これが本当の彼なのかもしれない」と思うと、やっぱり彼の持ち味をもっと観たいと思ってしまったからなのでした…。
もちろんチームによって選手の役割は変わってきますから、アタッカーの役割は別の選手に託したわけですが、それでもああいうシーンも観たいなあと思っていた今シーズンでした…。
ただ、彼が「武器」と語るドライブをもっと仕掛けていくならば、同じ95年組でもある#7澤邉圭太選手に若干カブる気がするので、どうなんだろうなとも思いつつ…。
うーん、でもどのチームだったとしても、彼がドライブで切り込んでいったり、泥臭くディフェンスして素敵な「仕事」をしている姿を観てみたいですね。
それに、金丸晃輔選手(三遠ネオフェニックス)からの教えを受けて力を入れていたスリーポイントもどんどんがんばってほしいですし、まだまだ楽しみなところです。
なんて、にわかファン目線&言いたい放題で恐縮ですが、どのチームであったとしても来シーズンも彼の活躍を心から願っています!
【2023.6.5追記】妄想通り?仙台へ移籍となりました
こちらの追記を書いている前日、島根スサノオマジックとしての阿部諒選手は、ファン感謝祭で最後のご挨拶。
「ああ、島根の選手としての活動を終えたんだなあ」という実感は明確に感じる反面、彼が「仙台でがんばってきます!」と話していたものの、全く実感が湧きません…信じられない…うれしすぎます。
ということで(?)発表直後に急いで書いたnoteも上記にリンクしておきます。
後輩君たちのディフェンスの教育係として(?)、またアタッカー&シューターとしてどんどんチャンスを与えてもらって、もっと磨きのかかる姿を楽しみにしています!
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