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言うだけの人生だった、言われることのない言葉だった

こっちがスキ上ってるの悲しさしかないけど


優しくされないことが悲しいと知ったから
悲しむ人が減るように声を掛けた

されなくて悲しかったことは
私はしていこうと思った

だからほなちゃんの台詞は見覚えのある言葉です
昔も、心が砕けた今ですら、結局言ってしまう
悲しむ人がそこに居るなら


でも
私が言われたことは無いんだよなぁ。
みんなは私に、荷物が重いから持って持って。
私は荷物が重くても一人で運ぶ。

前に助けてくれたから~なんて2次元みたいな台詞なんてあるわけもなく、
あっちはしたくないから声を掛けない。
持ちたくないから知らないフリしてる。
私はそれを知っていても笑っている。



大丈夫だよ。




なんて、精神疾患者が一番分かりやすく大丈夫じゃないお世辞を言っても。
えむちゃんみたいに心配する人など誰も居ない。

こんな風に
森になって人間をやめていく。


知らない場所で、知らないうちに、人間ではなくなっていく人を、今の人は悲しまない。

私の悲しみも
寂しさも
涙も
『誰かを助けるため』だけにあって
私は救われはしない



もらうだけの人の多さよ。

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