お寿司とワイン
みなさまこんにちは。くろうりーです。
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・はじめに
みなさまはお寿司は好きですか?もし嫌いな方がいたらごめんなさい。
今回はお寿司とワインのペアリングについてお送りします。
お寿司にワインと聞いてもピンとこない方もいるかと思います。
今回は、高級寿司店でのペアリングではありません。
それよりも、スーパーで持ち帰るお寿司や、お店からテイクアウトするお寿司にワインを合わせるイメージとお考え下さい。
ただ、高級寿司の場合でも、ペアリングの考え方は共通で、ワインのランクを上げることで対応可能です。
今回の記事を読めば、お寿司と一緒に楽しめるワインがわかり、あなたのワインライフがより豊かになるでしょう。
・白身のお寿司(光り物や海老も)
平目や真鯛の白身魚、鰺や鯖などの光り物や海老に合わせやすいワインをご紹介します。
・ミュスカデ・セーヴル・エメーヌ
(白ワイン フランス、ロワール地方)
こちらは、シャープな酸味が特徴です。ワインを澱とともに寝かせる製法(シュール・リー)で旨みもあり、白身魚全般と好相性です。
・ガヴィ・ディ・ガヴィ(白ワイン イタリア、ピエモンテ州)
こちらは、柑橘系を絞ったような心地よい酸味が特徴です。生海老や牡蠣、ホタテなどのレモンを絞りたくなるような魚介と好相性です。
・甲州(白ワイン 日本、山梨)
こちらは、山梨県産の甲州ブドウを使用した辛口白ワインです。先ほどのミュスカデ同様にシュール・リー製法で醸造されています。土地の料理と土地のワインは好相性です。
・赤身のお魚(マグロやブリ、穴子、ウナギも)
赤身のお魚や穴子、ウナギに合わせるワインをご紹介します。なんと赤ワインです。
ここでのセレクトのポイントは樽熟成をしていないライトボディ寄りの赤ワインを選ぶことです。
製法で樽熟成をしているかの判別については、長くなってしまいますので別記事で解説します。
・ピノノワール(赤ワイン オーストラリア)
先に挙げたの白ワイン3本のように酸味が強めのワインよりも、こちらは柔らかめの酸味です。その方が、マグロやブリなどの旨みに寄り添うようにペアリングします。穴子やウナギのタレの風味とも好相性です。
・マスカット・べーリーA(赤ワイン 日本、山梨)
こちらは、山梨県産のマスカット・べーリーAを使用した赤ワインで、飲み応えよりも華やかな香り重視なタイプです。先ほどの甲州同様に日本のワインとお寿司は好相性です。
・魚卵はワインとのペアリングは難しい
お寿司とワインペアリングの例外として、タラコやイクラ、特に数の子はワインとのペアリングは困難です。どうしても魚卵の生臭さが強調されてしまいます。
ただ、これから下で紹介するワインではいくぶん軽減されますが、主観で60点ぐらいのペアリングです。
検証している方もいますが、避けた方が無難です。
・お寿司のペアリングで万能ワインとは?
ここまでで、「お家でお寿司でワインを飲むなら、ネタごとにワインを変えるのがめんどくさい」て思われた方いらっしゃいますよね?
大丈夫です!!私もそう思います。お家で使いやすい万能ワインを2本ご紹介します。
私の2つめの記事「日常でのワインとペアリング」で紹介した70点~90点の範囲でOKというスタンスを活かします
・ヴィーニョ・ヴェルデ(ロゼ、微発泡 ポルトガル、 ミーニョ地方)
こちらは、微発泡のロゼで辛口ワインです。爽やかで飲みやすく、アルコール度も9度とワインの中では低いです。ワインのアルコール感が苦手な方にもオススメです。
・クレマン・ダルザス
(ロゼ、スパークリング フランス アルザス地方)
今回の記事で私がご紹介するワインの中で、
「対お寿司で最強の万能ペアリングワインはどれか?」
と聞かれたら、迷わずこの1本を推します。シャンパーニュと同様の製法で醸造されています。
詳しくは別記事で解説しますが、「辛口スパークリング×ロゼ」はペアリングの幅の広さが最大の魅力です。
・さいごに
いかがでしたでしょうか?
この記事を通して、お寿司とワインのペアリングを身近に感じてもらえたら大変嬉しいです。
いいことがあった日や、ちょっとしたご褒美デーに。
美味しいお寿司とワインで、あなたの大切な人や仲間と乾杯してほしいです。
ワインの感動を共感、共有することによって仲間との絆が深まります。
「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
この記事執筆にあたり、中原師匠、そして支えてくれたノンスタンダードの皆に感謝致します。
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