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3ヶ月で20名を採用!応募者と直接交渉できるクラウドリンクスはマッチング感度も高く満足してます

副業・兼業・フリーランスなどさまざまな働き方を求めるハイクラス人材が、登録しているクラウドリンクス。高度な専門性やスキルを持つ人材を求める企業様が、既存の市場ではなかなか実現しなかった出会いを果たし、マッチングされています。

今回は、募集開始から3ヶ月で20名の採用に成功した株式会社みらいリレーションズの代表取締役社長・齋藤様にお話をお聞きしました。

《マッチング事例企業:株式会社みらいリレーションズ
2020年1月設立。『私たちは、科学技術の進化による新発見の共同事業化とマーケティングPRを通じ、協創型社会の実現を目指します』というビジョンを掲げる。2022年5月時点で社員は抱えず、副業・兼業・フリーランスと業務委託契約を結び、実務を振り分けて経営している。

●事業内容
・産官学コラボレーションによる協創型新事業・新サービスの開発
・デジタル技術に長けたパラレルキャリア人材との協働、DX“半”内製化サービス
・PR主導型マーケティングによる社会浸透

クラウドリンクスを使い始めたきっかけを教えて下さい。

齋藤:デジタル技術を活用した企業の新サービス開発支援を一緒に進めてくれる人材が必要になったためです。2021年の秋頃までは、新事業のトライアルとして私自身が自らコンサルティングだけでなく開発作業も行っていました。一方で、複数の企業様から新たな引き合いもいただいていたので、単純に人手を増やさないとならなくなったことが背景にあります。

最初は、転職エージェントサービス経由で採用を行っていました。ただ、エージェントサービスだけでは、契約上の条件についての細かい調整が効きにくい部分があるなと感じていたことと、採用のスピードが間に合わなくなってきたため、他のサービスを並行して利用できないか、探し始めてもいました。その頃、DMでクラウドリンクスを知り、トライアンドエラーがしやすいサービスだと思って使い始めたのが、利用したきっかけです。

弊社では、開発案件だけでなく、リサーチや、PRなど多様な新規事業への関わりを持っています。そのため、「長期がいいのか、単発がいいのか」といった働き方、「今までやったことがない開発テーマがやりたいのか、コンサルの勉強をしたいのか」というチャレンジポイントの設定や、報酬価格などを応募者自身と交渉できるところも、クラウドリンクスのメリットだと思っています。

また、直接話すことで、仕事内容に対する期待値や、得られるスキル・やりがいといったことも含めたお互いに納得できる契約ができます。お互いの目線を合わせた交渉を繰り返すことで、自社に副業人材マネジメントのノウハウが貯まりそうだと感じたことがクラウドリンクスの利用の決め手でした。

クラウドリンクスを利用してみていかがでしたか。

知恵と機会のオープン化・図

齋藤:クラウドリンクスには優秀な人材が集まっているので、採用した方々と広く知恵の交流ができていると感じています。使い始めたタイミングで、赤字覚悟で10名程採用させていただいたのですが、みなさん優秀で、顧客評価も高く、短期間に事業を成長させることができました。ただ、重要なのは売上が増えたことではなく、多様な副業人材が集まり、その手を借りることで『知恵と機会のオープン化』という、私たちが目指す価値づくりの方法論が具現化できていることです。

知恵と機会のオープン化とは、「さまざまな業界で色々な方たちが得ている知恵やノウハウ、チャンスをオープンにして、みんなで活用していこう」ということ。例えば、A社のプロジェクトで得た知識やノウハウを、B社のプロジェクトに当てはめてみると、それまで検討していたものと全く異なる要素が出てきて、進化していくことがあります。

知恵やノウハウはゼロベースで積みあがっていくものではなく、相互に連関して、良い知恵が育まれていくという側面があります。1つの会社・1人の知見だけでは限界があるため、異なる環境の中で培った知見を組み合わせることが重要となります。そうして、案件が増えるごとに新しいノウハウが積みあがっていき、顧客企業の成功と、自分たちの知恵の進化とを両立させられるようになっていきます。

私たちの新規事業開発現場では、新しい知恵やノウハウが日々生まれているので、副業の方も、私たちとの仕事で得たものを本業に持ち帰ってもらえます。知恵が生まれる場として会社が機能し、また別のところで活かされていく。クラウドリンクスの活用で、社会にとっても、いい循環ができていると感じています。

クラウドリンクスで採用された方とはどのように仕事を進められていますか。

齋藤:募集を始めた1月下旬から3ヶ月ほどで約20名を採用し、今も動いてもらっているのは14名ほどですが、やり取りはSlackを使っていて、参加の必要なプロジェクトのチャンネルに追加する形で進めています。

依頼する仕事の内容は、採用前の面談の中で、元々依頼予定だった仕事とは異なる仕事を依頼することや、依頼を続けるうちに、別の仕事をお願いすることもあります。その方のパフォーマンスや正しい評価は、複数案件で依頼してみないと判断できないと考えているので、都度相談もしながら決めるような流れです。

具体的な仕事の依頼方法としては、最初に情報を渡して「これをベースに作ってください」とすることが多く、読み込んでもわからないことを聞いてもらうスタイルなので、自分から動ける方だと助かります。案件数が多いので、自分から発信してくれないとこちらも追いつかないので、待ち状態になる方のケアまではできないのが現状です。自分から発信してくれたり、自分から聞きに来てくれたりする方が定着しやすい傾向にあると思います。

今後クラウドワークスを活用して募集する予定はありますか。

齋藤:はい、引き続き募集をしていきたいです。

基本的には、以下のような方がマッチングしやすいと思っています。

  • 自分で考えて動ける方

  • 新しいことにチャレンジしたいと思っている方

  • 新規事業に関わっていきたい方

私たちに依頼が来るケースでは、業務効率化の観点もありますが、「会社としての新しい成長の基盤を作っていきたいので、そのサポートをしてほしい」というものが多いです。ただ、副業の方を受け入れる体制ができている企業はあまりないので、「マネジメントも含めてすべて対応します」というのが、私たちの売りでもあります。

これまで仕事内容としては、開発関連の募集をすることが多かったのですが、今後は以下のような仕事を受けてくださる方との出会いがあるといいなと考えています。

・マネジメントを一緒に担える方
・コンサル担当やマーケティングの知見があって広報に関われる方
・企画ができる方
・新規事業コンサルティングを一緒に担当できる方

企業の事業開発の現場自体に関わることができる私たちの仕事は、今までやったことがないけどチャレンジしたいという気持ちをもつ副業の方に機会を提供し、企業の課題を解決していけます。こうしたwin-winの関係をもっともっと築いていきたいです。

今後の貴社の展望や思いをお聞かせください。

パートナー企業・大崎電気工業株式会社と共同で行っている、パラレルキャリア人材の活躍の場を広げる活動の拠点である「NEXT 100teX Lab」ラボ内の様子

齋藤:今の日本社会は、人としての成長機会と企業の成長が途切れている状態だと考えています。今一度、成長する社会を形づくるために必要な考え方のひとつがパラレルワークではないでしょうか。

さらに、「自分のスキルを活用する・収入口を増やす」という観点よりも、外部の知恵を組み合わせていくことで、自分自身の成長も企業の成長も形づくられていくことを発信していきたいと思っています。

そのために必要なのが、『知恵と機会のオープン化』です。内部のリソースだけではできなかった企業の成長は、必ずしも企業内の社員だけでやる必要はないのです。副業でも兼業でもフリーランスでもいいので、外部から取り入れて成長していく。そのお手伝いをしていきたいです。

これから副業をやってみたいと考えている方へメッセージをお願いします。

齋藤:「本業の企業が副業を許可しているかどうかわからない」「副業の制度はないが、ダメとは言われていない」といったように、本業側の制度が整っていないところも多いようです。

なので、本業側の許可が出るかどうかはわからない段階でも、とりあえず会社に相談してダメなら我慢する、というように動いてみる。意外と、動いてみることで、企業側の理解もされやすくなっているように感じています。

「会社が許してくれるかわからないけど……」という段階でも応募して相談して進めるなど、まずはチャレンジをしてみていただければと思います。私もチャレンジする方と一緒に仕事をしたいですし、また応援していきたいです。


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