稼げるかどうかではなく好きなことをやろう!
高いスキルを持ち、副業/兼業ができる働き先を探す人材やフリーランスが集まる「クラウドリンクス」。これまで多くの人材が新たな職場を見つけ、収入の増加だけでなく本業だけでは得られないスキルや経験を習得しています。
今回は、クラウドリンクスを利用して勉強する習慣がつき、昇進試験に合格できたという、大手電気機器メーカー勤務の藤村様にお話をうかがいました。
《マッチング事例人材:藤村賢宏様》
今までのご経験を簡単に教えてください
藤村:大学の研究室にいた先輩の影響で、2014年に今の会社に入社。当初は2年ほどメカ系の生産装置の開発に従事していました。現在は、組み込みエンジニアとしてプリンタを開発しています。プリンタは個人用から業務用まで。最近はコロナの影響で在宅ワークする人が増えて、プリンタの売上が増えました。それでも会社全体としては少し減っていますね。
プリンタの開発からリリースまでの期間は1年半くらい。設計から品質テストまで本当に多くの人が関わっています。私はプログラマーとして製品を動かす部分を担当しているので、動いた時は「おおー!」と感慨深いものがありますね。リリースする時には「バグが出ないといいなー」と祈っています(笑)。
副業をしようと思ったきっかけを教えてください
藤村:2年前に会社の昇進試験を受けたんですけど、うまくできなくて落ちてしまったんです。試験の不合格が「悔しかった」というのが副業を始めたきっかけですね。というのも、昇進試験には私の苦手な論文があったので、文章を書く練習としてブログを副業で始めたんです。
次に始めた副業は、Web制作です。「自分のスキルが活かせるし楽しいかな」と思って独学で勉強を始めました。本業でプログラミングをやっているから「Web制作くらいは余裕かな」と思ったんですよね。でもやってみたら全然そんなことはなかった(笑)。挫折しましたね。
それでもオンライン学習サービスや情報商材も活用して、なんとか作れるようにはなったんです。ツイッターやスキルマーケットで営業して、塾のサイトやECサイトなど4件のWeb制作を受注できました。副業の収益としては、トータル10万円くらい。時間があれば月20万円はいけるな、という感触はありましたね。
副業をする上で不安なことはありましたか?
藤村:仕事を受注するための営業を行うことにはハードルがありました。本業は技術職なので、営業メールも送ったことがないですからね。最初はメールを送るのが怖くて(笑)。
だから「営業メールをプロに添削してもらおう」とコンサルに依頼したんです。アドバイスをもらいながら70通くらい営業メールを送ったら、最初の仕事を受注できました。そうして何件か仕事をこなしていくと、スキルマーケットの中でランクが上がっていったんです。おかげで、営業しなくても仕事が入ってくるようになりました。
副業をしてよかったと思うことは何ですか?
藤村:Web制作の副業をすることで、勉強する習慣がついたのはよかったですね。昇進試験がうまくいかなかった時は、3ヶ月くらいダラダラ勉強してしまったのがいけなかったと思います。副業で仕事を受注した時のように、メリハリをつけて集中して勉強するようにしたら、合格することができました!
副業することで忙しくはなりましたけど、リフレッシュにもなりましたね。本業が17時に終わってからカフェで2〜3時間副業するっていうスタイルで、楽しくできました。
あとは、SNSやZoomなどで社外の人と繋がれたのが大きかったですね。デザイナーからコンサル、大学生まで。みんなやる気に満ち満ちていて、明るいんですよ。その熱を感じられることが嬉しかったです!
普段私の周りの人に話しても「副業なんて大変でしょ」とかネガティブな言葉が返ってくることが多いですからね。「世の中にはこんなに頑張っている人がいるんだな」っていう、いい刺激になりました。
これから副業を始めたい皆様に一言
藤村:自分が体験したからこそ、副業は全てのサラリーマンにお薦めしたいです。そして「好きなことをしよう」と伝えたいです。
「物販」という言葉もそうですが、副業は世間のイメージが良くないな、と感じます。副業って聞くと「本業をもっと頑張った方がいい」だとか、「めんどくさい」だとか、後ろ向きに考える人が多いんですよね。なので、「副業」っていう言葉に捉われずに、ただ「楽しいこと」をやればいいと思います。
本業を活かした仕事にこだわる必要もない。運動が好きならUber Eatsの配達をやってもいい。絵が好きなら絵を描くのもいい。SNS発信やゲームをするのでもいいと思います。本業ではないので、嫌ならやめればいいんですから。
好きで楽しいと思えることを見つけることが大事なんです。収益なんかは気にせずに、まずは何かやってみましょう!
▼副業を始めるなら「クラウドリンクス」
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