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クラウドクレジット・アニュアルレポート2020

この度、当社初となる年次報告『クラウドクレジット・アニュアルレポート2020』を発行させていただく運びとなりました。こちらでは、昨年、2020年に償還を迎えた当社ファンドの通貨別の運用実績、2020年に実施した各種イベントやキャンペーン、また、公式note「CROWD CREDIT」を通じた投資家の皆様への情報発信の振り返りをお伝えしてまいります。

1. 2020年に償還を迎えた当社ファンドの通貨別の運用実績

昨年、2020年に償還を迎えた当社ファンドの運用実績としまして、貸付通貨別に実現利回りの償還年平均および償還月平均を算出いたしました。結果は以下のとおりでございます。

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上のグラフおよび表にありますとおり、日本円建ては年間を通して7~8%の実現利回り(償還月平均)で安定した推移となり、実現利回り(償還年平均)は7.4%でした。また、ユーロ建てや米ドル建てといった先進国通貨の実現利回り(償還年平均)は、それぞれ4.7%、3.5%でした。実現利回り(償還月平均)の推移に目を転じますと、月ごとにばらつきが見られますが、概ねプラスの推移となっており、とくにユーロ建てにつきましては、9月、11月および12月に日本円建てのパフォーマンスを上回っています。

一方で、ロシアルーブル建て、モンゴルトゥグルグ建て、メキシコペソ建て、ブラジルレアル建てといった新興国通貨の実現利回り(償還年平均)は、それぞれ2.4%、0.5%、-0.8%、-6.0%でした。実現利回り(償還月平均)の推移に目を転じますと、ロシアルーブル以外は償還がない月があり、経過観察するにはデータが不十分である点にご留意ください。ここでデータに抜けのないロシアルーブルを見てみますと、1~3月の年前半は二桁台プラスの実現利回り(償還月平均)と絶好調であった半面、コロナショックを皮切りにパフォーマンスを落とし、以降はマイナスになる月が過半を占めています。通貨によって推移にばらつきはあるものの、新興国通貨は好不調どちらでも、先進国通貨と比較して相対的に変動が大きくなりやすい側面があるのは否定できません。

また、ご参考までに、2019年1月~2020年12月の2年間における、各貸付通貨の対円為替レートの推移(2019年1月1日を100として指数表示)を、以下に掲載いたします。

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なお、当社では、従前より投資家の皆様に通貨分散や投資実行時期の分散といった「分散投資の徹底(※1)」をおすすすめしております。

※1 「分散投資の徹底」につきまして、詳しくは以下もあわせてご参照ください。

また、当社では、投資家の皆様に分散投資をより身近に感じていただくため、「ファンドパッケージ機能(※2)」を提供しております。おかげさまで既に多くの皆様に活用いただいておりますが、まだの方はぜひ活用のご検討をいただければ幸いです。

※2 「ファンドパッケージ機能」につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

2. クラウドクレジット 2020年の歩み

昨年、2020年に当社が実施した各種のイベントやキャンペーンを大まかにではありますが、以下にまとめました。

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昨年、2020年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界を席巻した年になりました。そのなかにあって、当社は投資家の皆様へ様々な角度から情報発信を行ってまいりました。以下は、昨年、2020年に公式note「CROWD CREDIT」へ公開した記事の時系列での一覧表になります。

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また、公式note「CROWD CREDIT」のマガジンごとの各記事につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

当社としましては、引き続き投資家の皆様の資産形成、資産運用および投資にお役立ていただける情報を適宜発信してまいります。投資家の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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