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千鳥ヶ淵交差点

千鳥ヶ淵(ちどりがふち)交差点は
内堀通りと代官町通りが交わる交差点で、半蔵門交差点の北に位置する。
西に行けば番町の住宅街や大妻女子大学、北に行けば二松学舎大学や靖国神社。
東郷神社も近くにあるのは象徴的でもある。

この辺は南麻布に匹敵するほどではないが大使館は多い。
イギリス、パラグアイ、インド、南アフリカ、リベリア、バチカン、ローマ法王庁、アイルランドなど。
(アイルランド大使館とイギリス大使館が近くにあるのも興味深い)
私が生まれて初めて入った大使館はインド大使館、ビザを初めて取る時に訪れた。

千鳥ヶ淵は何と言っても桜の季節の花見だろう。
墓苑入口という交差点からお堀の方に沿って進むと皇居を背景に桜が映える。
歩いて行くなら九段下駅が最寄り。
ちっさいスズメたちがたくさんいて本当に微笑ましい春の景色が楽しめる。
(鳥の中でスズメが一番可愛いと思っている)

この交差点は十字路ではあるが信号の変化は不規則だ。
単純に十字に交差するわけではなく、
あくまで内堀通りのいち交差点という位置付け。
番町から抜けてくる信号が一番短い。

内堀通り外回り方向は3車線あり、半蔵門から北の靖国神社の方に行きたければ、
イギリス大使館よりの車線を使うといい。いつも空いている。
ただその先のセブンイレブンの路駐がいるのでまた中央車線に戻る必要があるが。

右車線は代官町通りでは竹橋方向

墓苑入口交差点を右折したいなら、千鳥ヶ淵交差点は真ん中車線を通ろう。
これからいい季節がやってくる。
散歩もサイクリングもジョギングもドライブも最高の季節。
自然の恵みを感じると幸せホルモンのオキシトシンがドバドバでる。

次回は防衛省の目の前、市谷本村町交差点にフォーカスする。

おまけ
現代の千鳥ヶ淵と江戸時代の同縮尺地図。

桜の名所が火除けの空き地になっている

番町は江戸時代から住宅街。
ただ今は相当の所得水準がないと住めないほど不動産価格は高い。

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