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霞が丘団地と明治公園

今回の交差点記事はいつもと毛色が違う。

タイトルの地名を聞いて、どこの場所かわかるだろうか?
都心も都心。
霞ヶ丘団地交差点と明治公園と聞いて、東京のどこかピンと来る人は東京ツウ(?)。

場所はここ。

外苑西通り、仙寿院交差点から一つ南の交差点で、オリンピックスタジアムのすぐそば。

交差点名の霞ヶ丘団地はオリンピックに翻弄された住居エリアで現在は存在しない
詳細は下記のリンクを見てみると分かる。
華やかな開発と世知辛い立ち退きの歴史だ。

大きな開発になればなるほど、ダークサイドの部分も大きくなる。

そして都立明治公園
明治公園というシンプルな名前から昔からありそうなイメージだが、この公園ができたの2023年10月31日。
まだ出来立てホヤホヤの公園

都心の開発はまだまだ止まらない、きっとずっと止まらない。
オフィス関連の空室率で不穏な話も聞くが、それでもビルの建設は続く。

確かに建物の老朽化でビルドアンドスクラップをするための再開発というのであれば、一定の理由にはなるのだが、本当に必要なのかどうかは疑問が残る。

住居は値段がどんどん上がっているにも関わらず、今でもすぐに売れるそうだ。
人口減少社会の日本で東京の一極集中は、問題の全体像をぼやかしてしまう。

あまり公言はされていないが、日本の人口減少を食い止めるのはほぼ不可能で、
限界集落、限界地方自治体、限界地方という言葉がきっと出てくるだろう。
インフラの維持でさえ、すでに困難になりかけている地方があるが、
あまり誰も触れない。わかってても知らないふりをする。

このあたりのややタブー的な日本の未来については
こう言った本が参考になる。

なるようになるが、
なるようにしかならない。

いつの時代も学んで行動するしかない。
変化に適応したもののみが生き残るというダーウィンの種の起源を思い出してしまった。

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