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アーティスト滞在日誌18(アサダワタル)

こんにちは!
クロスプレイ東松山でインターンをしているとがしです。
今回は10月9日(月)に、唐子小学生4年生の有志メンバーと合同で行われたテーマソングレコーディングの様子をお届けします。

▼これまでのアサダワタルさんの滞在日誌はこちら

半世紀を超えた交流!?
近隣の小学生との合同レコーディング

昨年度から滞在アーティストとして通うアサダワタルさん。
ラジオ番組を制作したり、送迎車に同乗したり、自宅に訪問するなど、日々会話を重ねるなかで、デイサービス楽らく(以下「楽らく」)の日常をモチーフにしたテーマソング『また明日も楽らくで』『楽らく日和』の2曲を書き下ろしました。

今回は近所にある唐子小学校4年生を交えた合同レコーディング。
学校がお休みの日にも関わらず、13名もの児童が集まってくれました。


お孫さんよりも若い児童たちが会場に入ると、自然と拍手が湧き起こりました

デイサービス楽らくの利用者さんは朝の会や帰りの会、休憩時間に練習を重ねてきましたが、児童と一緒に歌うのは初めて!さらに、収録はアカペラということもあり、まずはリズムやタイミングを練習しました。

ブレイクタイムには、小学生の間で流行している曲に合わせたダンスの披露も!
一気に場が盛り上がりました。


児童の元気な歌声と、利用者さんの表現豊かな歌声が、いい塩梅で録音できるようさまざまな配置を試し、無事にレコーディングは終了。最後はお互いに盛大な拍手を贈り合いました。

児童の元気な歌声に、利用者さんの声にも張りが出てきていました
最後は利用者さんと児童が混じる並び方で録音


楽らくの朝を迎える
『楽らく日和』レコーディング


「朝が来たよ」の歌詞で始まる2曲目のテーマソング『楽らく日和』は、職員が利用者さんを迎え、楽らくでの一日の始まりを告げるような曲。
合同レコーディングを終え、小学生と利用者さんが帰宅しリセットされたホールに職員の皆さんが残り、『楽らく日和』のレコーディングが行われました。

真ん中に置いたマイクを囲むように輪になり録音
快活な声が響きました

レコーディング中も「職員募集の基準に「歌の上手な方」は必須ですね」なんて冗談を話しながら、いつもの楽らくのリラックスした雰囲気でした。


日常の支援の枠を超え、レコーディングに参加してくれた職員の皆さん。
職員からの「楽らくのテーマソングがあったら面白そう」の一言がきっかけとなり、2つのテーマソングが誕生したんだとか。
多忙な業務に追われ効率化を図ることが多いケアの現場ですが、歌を歌ったり、冗談を言ったり、「余白」があることが楽らくの居心地の良さなのかもしれません。

今回収録した音源は編曲し、楽らくの正面にある時計台から定時に流すほか、ミュージックビデオを制作し一般公開する予定。
今後の展開もお楽しみに!

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