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はじめまして、「WAKUWAKU×ルーツ」(外国ルーツの子どもの居場所づくり事業)です!

はじめまして!
私たちは、東京都豊島区を中心に外国にルーツを持つ子どもたちの居場所づくりをしている「WAKUWAKU×ルーツ」(ワクワク・クロス・ルーツ)の運営スタッフです!

私たちの活動についてたくさんの方に知っていただきたく、noteでの発信を始めることにしました。今後は、活動内容の紹介や学問的な記事、スタッフと関わってくださっている方々との対談など、様々な内容をお届けしていこうと考えています。今日はまず、私たちの活動「WAKUWAKU×ルーツ」の紹介をさせていただきます。

居場所様子

活動の目指すところと内容

「WAKUWAKU×ルーツ」の活動の目的は、参加する外国ルーツの子どもたちが他の参加者や支援者、外国ルーツの先輩たちとつながり、自分自身や社会について考えたり、行動を起こしたりするきっかけを作ることです。子どもたちに寄り添い、子どもたち自身が各々のバックグラウンドを受け止めて自分の存在を肯定的に捉え、主体的に未来を構築していく過程を共にしたいと考えています。

具体的には、外国にルーツを持つということや社会の様々な問題について考え、思いや考えを伝え合う活動をしています。また、教科学習や日本語運用能力の向上・進学等のためのサポートも行っています。

長期的には、「共生」社会の構築を目指しています。多様な文化・言語・アイデンティティのあり方が尊重され、外国ルーツの子ども/人々にとって障壁のない社会になるように、マジョリティの意識変革を促す発信をしていきます。

熱気球、退職・パーティー、招待状

活動のこれまで

「WAKUWAKU×ルーツ」は、認定NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」(以下「WAKUWAKU」)の事業です。2020年5月から、実際に居場所を運営しています。

「WAKUWAKU×ルーツ」は、WAKUWAKUでボランティア同士として出会った4人の大学院生を中心に始まりました。WAKUWAKUでは、日本語教室や「多言語進路ガイダンス」、「多文化子ども食堂」などの外国ルーツの子どもたちを対象とする多様な支援を行ってきました。
けれども、彼ら/彼女ら特有の社会的不利・困難に十分に対応し切れていないという感覚がありました。彼ら/彼女らが直面する社会的障壁の複雑性や、外国ルーツの子どもたちが他者とつながる「居場所」づくりの必要性を痛感していたところに、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下「SVA)」から協働事業のお声をかけていただき、「WAKUWAKU×ルーツ」の活動を始めることになりました。
2022年4月からは、運営スタッフのうち3人の就職に伴って新たなスタッフ体制になり、外国にルーツを持つ学部生がより大きな役割を果たしています。
さらに、2023年10からはSVAさんから離れて、新たな形式での活動を始めています。

0919招待状

参加している子どもたち

豊島区に住む子どもを中心に、国籍、滞日年数や日本語のレベル、就学・不就学にかかわらず、外国ルーツの子どもたちを受け入れています。現在の参加者は、小学校高学年から高校生(相当)です。

いつ、どこで?

オンラインでは月2回土曜日の夕方に、対面では月1回豊島区内で、活動しています。

誰が運営しているの?

スタッフおよび通訳は、外国にルーツを持つ子ども・若者に関連する研究をおこなっている大学院生外国ルーツの学生です。

上述の通り、「WAKUWAKU×ルーツ」は、認定NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の事業です。
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会と協働で事業を開始して、助けていただいています。


特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンにも、ご支援をいただいております。

助成金

各助成金および行政からの助成を受けて活動を実施しています。

HPとお問い合わせ先

WAKUWAKU×ルーツの活動に興味を持ってくださった方は、SVAとWAKUWAKUのHP内にも紹介ページがありますので、ぜひそちらもご覧ください。

「WAKUWAKU×ルーツ」スタッフのメールアドレスは下記の通りです。
メールアドレス:CwFR.ibasho523@gmail.com


これからどんなことをnoteでしていけるか、スタッフでワクワクしながら考えているところです。
どうぞよろしくお願いいたします!






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