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2022年前半に試して良かった機材ベスト5

2022年もまもなく上半期が終わるので、この上半期に試した機材の中から良かったものを振り返りたいと思う。

第5位: V-PICKS Mummy

乾燥肌の自分にとって、ピックの滑りにくさは重要な問題だ。V-PICKS Mummyはそれまで使っていたV-PICKS Traditionalに比べて、溝のおかげでだいぶ滑りにくくなっている点が良い。ただ、数ヶ月使ってみたところ弦に当てる際の角度による音と感触の変化が大きいことが少し気になるようになってきた。Traditionalの方がトーンは安定させやすいため、最近はまたTraditionalを使う場面も少しずつ増えてきた。

第4位: TC Electronic PolyTune Clip

それまで使っていたダダリオのチューナーが壊れたので、新しくクリップ型のチューナーを買うことにした。せっかくなのでPolyTuneにしてみたところ、これが思った以上に便利で快適だ。やはりポリフォニックチューナーがあるとチューニングの確認がスピーディにできるようになって色々な作業が捗る。ペダル方のPolyTuneは配線が面倒で結局使わなくなってしまったのだが、こちらはクリップ型なので手軽なのでかなりの頻度で使っている。一定時間が経つと勝手に電源をOFFにしてくれる機能や、取り付けた方向に応じて自動的に表示を反転してくれる機能も親切で良い。

第3位: Bogner Alchemist 112

大晦日に思いがけない形で貰ってしまった。Bognerといえばハイゲインアンプというイメージだったが、意外にもクリーントーンが非常に良い。後述のTorpedo Captorと組み合わせることで、近所迷惑にならない音量で楽しむことができるようになり、スタジオに行かなくても本物の真空管アンプのクリーントーンを楽しめるようになった。

第2位: Two notes Torpedo Captor

アンプとスピーカーの間に挟むことで音量を大きく下げてくれるアッテネーターの機能とライン録音を可能にするロードボックス/キャビネットシミュレーターの機能を持つデバイス。自宅でBogner Alchemistを楽しめるようになったのはこのデバイスのおかげ。

第1位: BOSS Noise Suppressor NS-2

この一台を買ったことで、ノイズサプレッサー/ノイズゲートの重要性を理解した。これがあるとないとで、音のキレ/印象が大きく変わってくる。このエフェクターを使ってノイズゲートの効果を実感できたことで、ミックスの作業においてもゲートのプラグインを効果的に使えるようになったと思う。そういう意味で、この機材自体の効果はもちろんだが、それ以上にミックスのスキルが上がったという点で買って良かった。

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