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Les Paulのピックガード製作

PRSのバックプレートに続き、今回はLes Paulのピックガードをアクリルで作った。

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左が試作第一段、右が第二段。第一段で微妙に寸法が合わなかった部分を微調整し、同時に彫刻内容も少し調整し、いくつか新しいことを試してみた。

まずは縁取り。完全に透明だと角度・光の当たり方によってはあまりに存在感がなさすぎるので縁部分に彫刻を入れることにした。Illustratorの「パスのオフセット」機能を使うと、綺麗に縁取りを作ることができた。

前回は表からの彫刻だったが、今回は裏からの彫刻を試してみた。裏からの彫刻の方が、凸凹感がなくなってスムーズに柄が見える反面、当然ながら表面側の多段加工ができなくなってしまうのでなかなか悩ましい。

今回はエッジ部分を手作業で丸く加工してみた。そこそこ時間が取られたが、手触りも印象も良い。これをレーザーカッターで実現するのは若干難易度が高そうだ。

本当は第二段はいくつか他にもパターンを用意していたのだが、レーザーカッターへの出力で多少作業に手間取り、この日は一パターンしか試せなかった。次回は彫刻・カットごとにレイヤーをあらかじめ分けておくのと、加工の順番があるものもレイヤーごとにわけるようにしておこう。

1ヶ月前のバックプレート作りがきっかけで、色々作り始めるようになったが、毎回色々な学びがあって前進している感じがあって楽しい。いつかは家にもレーザーカッター欲しい。

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