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【開催報告】Cross Mentorship in Kyushu 2nd

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2020年6月20日をもって、「Cross Mentorship in Kyushu 2nd」を修了致しました。
選考を経て集まった九州各地の30人の学生と、約1ヶ月間、全4日程を駆け抜けました。


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Cross Mentorshipとは、自分が「どうなりたいか/何がしたいか」を深く考えるプログラムです。
メインプログラムとして、社会人サポーターに自分の思いや考えを伝え、フィードバックをもらう「1on1セッション」を行っています。

Cross Mentorship in Kyushu 2ndは、九州地方で2回目にして初めての複数日程かつオンラインでのイベントでした。
プログラム外でも、学生スタッフが自分の想いを語るラジオを放送したり、オンライン交流会を企画したり、オンラインの良さを活かし、学生同士の交流を活発に行いました。
以下に、簡単に各日程でのプログラム内容をご紹介します。

DAY1:過去と今の自分を理解する

過去の出来事がどう今の自分に影響をしているのかを考えることで、今の自分を理解します。
過去の印象的な出来事を書き出し、それらから見えた自分の特徴や、現在の興味関心、どのような場面で幸せを感じるかなどを整理します。
整理して見えた自分をチームメンバーにも共有してフィードバックをもらい、多角的な視点から自分を見つめ直します。

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DAY2:ありたい未来を考える

DAY1で理解した自分像を元に、過去のCross Mentorship参加者との1対1での対話を通して、どのような状態になっていたいか、ありたい姿の仮説を組み立てます。
自分のありたい姿を自分の口で説明し、また、他者のありたい姿を聞いてフィードバックをすることで、さらに自分の考えを深めていきます。
理想の姿だけではなく、なぜそのようにありたいのか、どのように成し遂げるのかまでを言語化します。

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DAY3:自分のありたい姿を明確にする

学生スタッフや参加者と1対1で想いをぶつけ合ったり、チームメンバーの前でありたい姿を発表することで、ありたい姿を明確にします。
Cross Mentorship in Kyushu 2ndでは、基本的にチームに分かれて活動を行いましたが、他チームの参加者の新しい意見も聞けるよう、チームを横断した対話も行います。
また、DAY4に向けて、今自分が何に悩んでいて、社会人サポーターに何を聞きたいのかを整理します。

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DAY4:自分の想いをぶつける

DAY1〜DAY3で考えた、自分の現状の課題やありたい姿に近づくための方法の仮説を多様な社会人サポーターにぶつけ、フィードバックをもらいます。
おこし頂いてる社会人の方が多方面で活躍する方々である点も、このプログラムの特徴の1つです。(社会人サポーターは、Cross Mentorshipと繋がりのある方で、運営からサポーターとしての依頼を承諾頂いた方のみ参加可能になっています。)
1on1セッションの後は、社会人サポーターと話した内容をチームで発表し、学びを共有します。

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以上のプログラムを通して、参加してくれた化学者たちは、素晴らしい化学反応を起こしてくれました。
初めは漠然とした自己理解しかできていなかった大学生が、なぜそれが好きなのか、なぜその道を選ぼうと思ったのかなどを深く考えるようになり、モチベーションの源泉を見つけていく様は、スタッフから見ても目を見張るものがありました。

このような化学反応を起こせたのは、社会人サポーターの皆様を初めとする多くの方々のご協力のおかげです。ありがとうございました。
今後も、Cross Mentorshipは「世界を彩る化学反応を」起こすきっかけをつくるべく邁進してまいります。
ご興味のある方は、こちらまでご連絡ください。
info@cromen.net


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