アルバイト探しも楽じゃない。
今日は半日以上かけてアルバイトを探していた。
就活を数日前に終わらせたのでそろそろお金を稼ぎたいと思いパソコンにかじりついていたのである。
バイト探しごときに半日もかけるって、どれだけ優柔不断なんだと。
優柔不断というより、色々欲張ってしまった節がある。
近所で楽しく働きたいな。
でも何かスキルが獲得できるような仕事もいいよな。
色々と右往左往した結果まだ決まっていない。
全ての「やりたい」を実現する仕事は見つからないものである。
が、候補はでた。
ちなみに第一希望は書店だったのだが、全て電話の時点でお断りされた。
大学四年生は働く期間が短いということで採用できないらしい。覚える仕事が多いんだろう。
しょんぼり。
近場で楽しく働きたいというなら、飲食店とホームセンターが一つずつ候補に浮上した。
スキルを高めたいと思えば、英語のマンガを翻訳する仕事とweb開発系の仕事が見つかった。Indeedで。
マンガの翻訳って珍しすぎる。貴重すぎる経験だ。
飲食店などの接客業は色々ときつい部分もあると思うが、体を動かせるし気分転換になりそうで魅力的だと思う。
多くの人と関われるのもいい。
だがその代わり仕事が割と単純作業でやりがいは薄そうだ。
一方indeedで見つけた二つの仕事はやりがいもあって、自分のスキルも高められそうなのだが、デスクワークというのが正直いまいちだなと。
デスクワークがつまらないんじゃない。
コロナが収まらない今、外で遊んでストレスを発散できない今、アルバイトまでデスクワークというのはどうだろう。
まったく、息がつまりそうじゃないか。
良質で貴重な経験であることはわかる。
しかしデスクワークは来年社会人になってから長期間、というか一生続けていくであろう仕事体系である。
その点、接客業に関してはこの機会を逃したらもう一生体験することはできないかもしれない。
学生だけが働ける場だと考えると、今働かないのはおしい気がする。
難しい。仕事を決めるというのはアルバイトであっても迷う。
残された大学生活をもっと有意義に使いたいという強い思いが決断を渋らせているのだろう。
我ながらそんなに深く考える必要はないと思うのだが。
とりあえず全ての候補に応募しておいた。受かってからきめよう。
というか一刻も早くバイトをして金を稼ぎたい。
貯蓄したくてうずうずする。
何十万と金が貯まった自分の口座を見て満足感を覚えたいのだ。
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