『お金のことがわかる本』 感想
お金について少し詳しくなったような気もするけどまだまだミーハーだなって感じ。
今日読んだのはFINEBOYS Start upシリーズの『お金のことがわかる本』だ。
雑誌はビジネス系のものをたまに読むくらいだから、あまり手に取らないけど気分転換にはいいかな。
この本ではお金の基礎が学べるのでお金に疎い人にはぴったりだと思う。
❐概要
本書では七つの章に分けてお金のことが説明されている。
お金の基礎知識、お金の稼ぎ方、税金、貯蓄方法、お金を使う目的、備えについて、お金の増やし方の七つだ。
全ての章について言及すると時間がかかるので概要はさくっと終わらせる。
短すぎるけど。
❐学んだこと
この本を読んで特に重要だと思ったことは貯蓄だ。
まず貯蓄の目的について説明しよう。
貯蓄の目的は生きてく中で想定されるライフイベントとリスクに備えるためだという。
ライフイベントは4つに大別される。
・結婚式 自己負担額が約141万円
・マイホーム購入 3650万円
・教育費 幼稚園と中学校が公立、高校と大学が私立の場合 約1079万円
・老後の費用 老後期間20年(85歳まで) 約1004万円
マイホームの購入は人生で最も高額な買い物らしい。
結婚式の平均費用は約336万円なのだが、ご祝儀の平均総額が195万と高いので自己負担分は意外と少ない。ご祝儀を払ってくれる友達がいればの話だが。
ちなみに結婚式の費用の内訳で最も割合が大きいのは料理と飲み物。確かに高そうな料理が多いよねえ。
主なリスクは以下の4つだ。
・病気やケガで発生する医療費 自己負担は医療費の三割
・出産・育児での休職 手厚い公的保障でカバー
・収入を支える人の死 国からの保障だけでは足りないため、民間保険も必要
・介護 費用は総額500万円近くすることもある
主な収入源であった人が死亡した場合にかかる費用は莫大である。
国からの遺族年金があったとしても3839万円不足する計算になるらしく、民間の生命保険などが必要不可欠だ。
医療費に関しては高額医療費精度もあるから日本はなかなか手厚いのかな。
他の国と比較してないからわからんけど。
産休・育休時の給付金も月収の半分以上がもらえるからまあまあなのか?
以上のことからとにかくライフイベントとリスクに対して貯蓄が必要なことは言うまでもないが、リスクに関しては貯蓄では賄えない高額なものが多い。
万が一のことを考えて、国や民間の保険に入ることを考えなければならないと思う。
ちなみに理想の貯蓄は手取りの20%らしい。
貯蓄をするにあたって支出の流れを把握することは重要だ。
支出の流れを把握するうえでおすすめするアプリはzaim。
レシートをカメラで読み込んでアプリに記録できるし、クレジットカードやキャッシュカード、ICカードとも連携できるからお金の流れを把握するのに重宝する。
お金の増やし方には預金と投資があるみたいで、リスクもあるが断然投資のほうが利益が高いらしい。けどまあ投資は社会人なってからやろうかな。今はそんなに余裕ないし。
めちゃくちゃ、らしいっていう語尾使ってて飽きてくる。
というわけで生きていくためにはお金の貯蓄が重要なんだなってことがこの本を読んで分かった。あとは税金をどれだけ減らせるかっていうところにも意識を向けたらお金も溜まりやすいのか?
投資で金を増やせるなら増やしてみたい。
お金のこと大まかだけど理解はできたと思う。
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