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「ひとり起業の教科書」

藤原恭子さん

全部は紹介せず僕が知りたかったこと知れて良かったことを自分に説明するつもりで書いていきます。

とり企業はコツさえ知っていれば誰でもできる。 

もっと好きなことを仕事にしたい、自由な時間が欲しい、会社も社会もどうなるかわからない時代だから稼ぐ力を身につけたい。そのために起業したい!!

そう思っている一方で、不安に感じる人も少なくない。「アイデアもスキルもない」「資金がないから」「起業しても、経済的に心配だから、、。」

企業を夢見ても、行動せず夢のままで終わってしまう人は多い。

夢のままで終わらせないための教科書を読んでいきましょう。   


1.「起業したいけど、不安」は間違っている

まず起業したい人がぶつかる所が「自分にはスキルがない」「特別なアイデアがない」といった不安。この本を読むまでは、「オリジナルのコンテンツを持っていないといけない」と思っていたが、この考えは間違い。初めから「僕のサービスは素晴らしいです」といって売り込むのはかなり難しい。なので自分が体験して良かった「人の商品やサービス」を紹介して、販売手数料をもらうことも起業の一つ。 何もなくても起業できる!そう思うことがスタート。

2.理想の未来を作ろう

起業に成功している人はみんな「理想のビジョン」をしっかり持っている。これがないと何のために仕事を頑張っているのか分からなくなってしまう。

 「どんな人生を過ごしたい?」 「どんな人の役に立ちたい?」 「いくら稼げば幸せになれる?」と自分に問い続けることで理想の未来が明確になる。

逆に絶対にやりたくないことも書き出す

人間好きなことは変わる可能性はあるが、嫌いなことに関しては一貫して嫌いなのである。嫌いなことを明確に把握することで嫌いな道を通らず、好きなことにエネルギーを注ぐことができる。


どうやって役に立つかを考える

実際何をして社会に貢献していくかを考えていく。この中で一番成功しやすいのは「好きなこと✖️得意なこと」である。「好きなこと」なら情熱を持って取り組めるし、「得意なこと」なら人より上手にできるので求められやすいからだ。「このビジネスなら確実に稼げる」という情報から起業しても、やりたいことじゃなかったり、不得意で続かなくなるのでやるなら「自分のできる範囲内」でやろう。

例えば「人の相談に乗るのが得意」「その人に合った服を判断することが得意」という「得意なこと」があるとする。その得意なことに「ファッション」を掛け合わせると「その人に合う服を選ぶことのできるパーソナルスタイリスト」という起業ができる。

3.ここで差がつく起業前の準備

「何かでお金を生み出す」経験をする。

給料以外で100円だけでいいいから自分の力で稼いでみよう。この経験を増やし「ありがとう」と感謝される回数を増やすことで、自信がつき自己肯定感になり、またチャレンジしようという気持ちなる。準備期間では売上金より売上数と「ありがとう」の数をたくさん集めよう。

お役立ちポイントを見つけよう

「人が求めていることを提供し、役に立つからお金がもらえる」これがビジネスの基本である。お役立ちポイントの見つけ方は2つある。1つ目、周りに自分からされて嬉しかったことは何か聞く。2つ目、周りの人がどんなことに困っているか聞く。この二つがビジネスになるケースが多い。自分がやりたいこと、伝えたいことより、顧客が何を求めているか知り、その要望に応えられるものを提供しよう。

4.陥りがちな罠

①sns集客だけに頼らない。 snsだけの繋がりは希薄な関係だがリアルな人間関係は圧倒的な強さがある。

実績がないのに高額に手をかけるな。 初期段階において大事なのは「ありがとう」を蓄積すること。売り上げよりも「売る力」をつける。売る力→人を集める力→価格を上げる が正規ルート

競合他社のことばかり研究しない。 起業初期に自分のサービスを利用してくれるのは家族や友人ばかりだから。その人たちが求めるものを提供できるようにすることが先決。そんな時間あったら顧客のニーズをリサーチしよう。

新規顧客の獲得に力を入れすぎない。 新規新規ばかりになり、一回きりでその人のことを忘れてしまっていては、リピーターは増えない。顧客が顧客を連れて来てくれる。これがいいビジネスの循環である。そのためには目の前の顧客を大切にする事が一番大切である。

5.ビジネスをもっと加速させるために

自分のビジネスを一言で説明できるようになる 

ビジネスにおいて「分かりにくさは」大きな障害である。どんなことをしているのか分からなければ誰も依頼したくならない。なので「どんな人の、どんな悩みを解消できるサービスか」「どんな人をどう幸せにするサービスか」言語化できるようになろう。説明文をいくつか作り周りの人に読んでもらいフィードバックをもらってブラッシュアップする。

ホームページを作って記載しよう。名刺や看板の代わりになり「プロ」と認識させることができる。

売り上げのシミュレーションをする 「売上額=商品の価格✖️サービスの回数」売り上げをアップしたいなら「単価を上げる」か「サービスの回数を増やす」かのどちらかが必要である。すぐに困難な目標でも3ヶ月後、半年後、一年後、三年後の目標を決め、そのために今すべきことをリストアップしよう。

仕事が忙しくなったら次のステップに移行しよう  忙しくなりすぎて仕事がうまく回らない時が来る。そんな時は商品単価を上げる、余裕のあるスケジュールで進めるために受注を制限する、人を雇うなど改善を図る。常に働き方を見直し最適なものに変えていく。

以上が個人的な本編である。


読んで学んだこと

年内に起業しようと考えていた僕は、怠けに怠けようやく本を借りるところまで来ました。本を読んでまず思ったことは「起業することがゴールではない」ということ。当たり前のことですが起業することは人生を豊かにするための手段なのです。

「自分には何もアイデアやスキルがない」という不安を抱えていましたが、自分の周りを見ると父も祖父も起業していました。二人とも「人の商品やサービスを売る」という誰でもできることで自営業を営んでいます。これで起業に対しての一番の不安は無くなりました。お手本にはならないかも知れないが、参考にはなります。僕は本当に周りには恵まれています。

次に「理想の未来」を考え続け、明確な目標設定を行う時間を持つようにします。最低週に一回は自分にアポイントを取り、「どうありたいか?」を考え続けるようにしようと思う。

起業の本はまだまだたくさんあるので、それらを読み共通して書いてあることを学び起業についてもっと知ろうと思います。

終わり!!!!!




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