女子高生コンクリート詰め殺人事件について

これは5年前にFacebookに書いていた記事

なんとなくネットを見ていて、
リンクからリンクへ
あちこち飛んでいたら
こんな記事に行きあたった。

足立区綾瀬の
女子高生コンクリート詰め殺人事件で、
逮捕された4人の中の1人が、
2018年に殺人未遂で逮捕されていた、
という内容の記事だ。

女子高生コンクリート詰め殺人事件は
本当にセンセーショナルな事件で、
僕は当時、事件に関連する本を
何冊も購入して読んでいた。

その本に書いてあった情報から
事件の現場となった家は
ある共産党員の夫婦の家で
その共産党員の勤め先の住所もわかった。

その勤め先は病院で、
僕が当時(1990年頃)勤めていた会社の
すぐ近くにある病院であった。

ある日、会社の昼休みに昼食を食べたあと、
15分ほど時間があったので、
僕はその病院を探しに行った。

まだネットが普及していない頃だったが、
なぜか病院は意外なほどすぐに見つかった。

何かの引き合わせのようなものか。
建物じゅうに何かのアジビラのようなものが、
ベタベタと貼られた異様な雰囲気の病院だった。

僕はその病院の雰囲気から、何か普通ではない、
「狂気」のようなものを感じた。

その病院に勤める薬剤師と看護婦の夫婦の家が
コンクリート詰め事件の現場になったのだ。

その家には男の兄弟がおり、
その弟の方が逮捕された4人の中の1人で、
今回殺人未遂事件を起こしている。

コンクリート詰め殺人事件の頃は
未成年だったので実名は隠されていたが
(それでも週刊文春には実名が載った)
今回はさすがに45歳になっていたので
本名が公開された。

確か逮捕された4人のうち、
3人について、
再犯したという記事を見た覚えがある。