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漱石さんとの会話

数日前、うちの奥さんが、僕の守護霊さんの一人に、
かつて夏目漱石さんだった方がいるみたい、と言い出しました。
前から文学に関係する人が付いているみたいとは言われていましたが、
詳しく見た結果その方が夏目漱石さんだったようなのです。

ここで霊能師匠の故山村道子さんが教えてくれた、
守護霊さんについての解説をしておきます。
守護霊さんというのは、人間としての修行を終えた魂が、
次に人間を導く存在として新たな修行をするという段階の存在のようで、
1人の人間につき、3人から5人くらいでチームを組み、
色々と人生のヒントを与えて教え導いていくというスタイルで、
存在している魂たちのようで、奇数でチームを組むのは、
意見が分かれた時に多数決で決めるためなのだそうです。

それで守護霊さんがどんな方だったのかというような、
詳しい情報を教えてしまうと、
守護霊さんの修行の邪魔になってしまうので、
山村さんは守護霊さんについては一切教えてくださいませんでした。

今回はうちの奥さんが、偶然僕の守護霊の一人に、
元夏目漱石さんだった方がいるようだと気付いたので、
昨日はその夏目漱石さんだった方に色々なことを質問してみたのです。

まず僕が少し前に自主制作した小冊子について聞きました。
すると「なかなか頑張って書いたと思うよ」というお答えでした。
「でも今は小説が売れるような時代じゃないからね」と、
ちょっと悲観的なご意見もいただきました。

「そういえば漱石さんはピーナッツがお好きだったそうですね?」
と聞くと、「うん好きだったよ」というお答え。
「僕はピスタチオが好きなんですけど、
ピスタチオはどうですか?」と聞くと、
「そんなものは私の時代にはなかったなあ」というお答え。
「それなら今度一緒にピスタチオを食べましょうね」と約束しました。

「漱石さんの作品で読んでおくべき作品は?」という質問には
「『こころ』かなあ?」というお答えだったので、
早速ブックオフで、「こころ」の文庫本を買って来ました。

うちの奥さんが漱石の著作に、「こころ」という作品があることなんて、
知っているはずはないので、このあたりがちょっとリアルでした。


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