No.24食品って何?(一般家庭冷凍庫)
おはようございます。
No.22では家庭の冷凍についての緩慢凍結について書きました。
今日は一般家庭での冷凍庫では起きてしまうマイナス面(だから冷凍庫に入れていると言って安心できない)を書きます。
まあ、現在の冷蔵庫は素晴らしい高機能になってきていると思いますが、業務用とは使い方が違いますので、特に気をつける事があります。
家庭では、どうしても頻繁に冷凍庫の開け閉めをしますし、開けたまま色々な物を取り出したり、整理したりしますので、−18℃以下に保てません。
ネットで調べてましたら、1分間開けたままにすると、−5℃まで上昇してしまうそう。
そうしますと、
①折角、冷凍野菜の製造工程でブランチングをして、野菜の酵素を失活させているのに、酵素によって褐変してしまう
=酵素は冷凍中でも活動します
②酵素によって、粘度が低下してしまう
③乾燥してしまう
④冷凍焼けしてしまう
ぱぁ〜と思いつくだけでも結構ありますよね。
よって、極力開け閉めは少なくし、開けたままの時間を短くするのが、冷凍野菜を美味しいまま、食べるコツです。
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