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鹿児島Uターン・Iターン体験記② 垣内翔太さん


第一回を発信したリアクション

さて、前日始めたUターン・Iターン体験記ですが、初回たくさんのリアクションをいただきました、ありがとうございます!

離島へのIターンかつ起業という尖った内容でしたが笑、こんな事例があるんだ!と学びになったと嬉しいご連絡もいただきました。

記事の反響も受けて第二回を投稿します、第二回は、Iターンで鹿児島で働かれている垣内さんです!

経歴

垣内翔太 31歳
大阪生まれ 関西学院大学社会学部卒
2016年 三井生命(現:大樹生命)入社 /東京→熊本・埼玉配属経験
2019年 ゼロイチ創業 /熊本
2023年 Socialups株式会社入社 熊本・鹿児島担当

経緯

新卒で生命保険会社に入社し、初期配属はまさかの熊本配属。そこで同じ大学出身の起業家と偶然出会い、その方とヨガインストラクターの収入拡大をテーマに「インストラクター✕企業(福利厚生)」のマッチング事業で起業。事業を一度手放し、起業家を支えるポジションで学び直したいと現職に入社。新潟本社であるものの、熊本に支店があったため熊本を中心に活動していましたが、鹿児島にも支店を出すとのことでひとりで乗り込むことになったそうです!

移住先での生活環境

鹿児島県や鹿児島市の事業を受託して実行まで行う仕事であるため、鹿児島市内に居を構えて行動しているそうです。
関西、熊本、鹿児島、と西日本の色々な地域に住んでみて、鹿児島は穏やかで温かい人が多く関西人と相性が良い地域だと感じているようです。
ごはんがおいしく安く、焼酎が大好きなので、永住を検討しているそうです笑。好きな焼酎はDAIYAMEと三岳だそうです!

仕事やキャリアの変化

社会人になって、ほとんどの時間を九州で過ごしており、仕事・キャリアでの地域差はわからないが、鹿児島・熊本でよかったことがあるそうです。それはみんな「おせっかい」なところ。笑
保険会社で働いていたときには、営業先の農家さんが帰りに必ず野菜を持たせてくれて。 起業家支援で地域を回っていると、紹介したい人がいるといろんな人を繋いでくれたり。めちゃめちゃ飲み会に誘ってくれたり。笑 頼んでないけど、何かと声をかけてくれる。そんな良いおせっかいをメリットに感じているそうです。

地域社会との関わり

薩摩就活を通して学生と出会ったり、バカンスというコミュニティ活動を通して、鹿児島の老若男女色んな方と出会っているそうです。

飲み会にいく文化は南に行けばいくほど強いと感じているそうで、飲み会を通してひとと繋がれる面白さを感じているそうです。

課題や困難、その対処法

雨が多く、湿気が強いそうです。
とてもこだわったヘアスタイルをしているため、セットが大変なようです。こればかりは神様以外解決できませんね笑

将来の展望

どんどん南下するキャリアを歩んでおり笑、南から日本を盛り上げたいという強い気持ちを持っているようです。
まずは、この2~3年で鹿児島における起業家支援体制の確立を目指したいと思っているとのことです。上述の通り、鹿児島の支援事業者様は優しく整っていると感じているものの、理想にはまだ到達していないと感じているようです。
日本において起業家支援で大成功という事例はまだ少ないため、鹿児島から成功事例を作っていきたいとのことです!

Uターン・Iターンを検討している方へアドバイス

鹿児島は起業家支援の協力体制がしっかりしていると感じており、鹿児島で起業したい方は行政や起業家支援の会社をしっかり頼ると良いそうです!

筆者個人的なコメント

出会い

筆者はどこでどんな風にかっきーさん(垣内さんの相性、以下かっきーさん)と出会ったか全く覚えておりません笑
気づけばいつの間にか親友になっている、そんな存在がかっきーさんだと個人的に思っています笑

かっきーさんの凄いところは適応力鹿児島のベンチャーが限定シャツを作れば必ず手に入れ、当の本人たちより着まわして鹿児島市中にPRしています。これが、起業家、アントレプレナーシップ人材を支えるひとか、と毎日感心するばかりです。トップ画像で披露しているこだわった髪型も尊敬する先輩と同じ髪型にした結果だそうです!

連携と今後

かっきーさんの会社は鹿児島の若者のアントレプレナーシップ支援をメイン事業としており、鹿児島の学生の納得したキャリア支援を掲げる薩摩就活と方向性が近く、運営に参画いただいています。

薩摩就活で学生を指導する垣内さん

個人的には、鹿児島に関わらずですが、学生の支援や若手社会人のキャリアアップ、企業様への研修コンテンツ提供なども、いずれはやっていきたいなと思っているので、かっきーさん及びかっきーさんの会社と連携して価値創造できたら嬉しいなと感じています。

また、筆者の視点が謎ですが笑、起業家やスタートアップを支援する企業が鹿児島を選んでくれたのはすごいことだなと思っているので、これからどんな新しい価値が生まれるのか楽しみです!


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