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いじめられない子育て

こんにちは!!
月30冊本を読んでいるみよこです!

文章を書くのが嫌いではないので
(好きでもないんかーい笑)
前々から気になっていたnoteを始めました!!

初めての記事からちょっと重ためテーマ?

私も小学生2人のママ
そして子育て講座を開講している元保育士
ということで、
多くの子育て中のママが気になるテーマ
『わが子がいじめられないようにするには…』
について書きたいと思います!

いじめに関する本も何冊か読みましたが
今回引用・参照させていただくのは
尾木直樹さん著
『尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?』
です

いじめられる子の特徴

親ならだれしもが
わが子がいじめられるのは
嫌だなと思いますよね

いじめられない子育てがあるなら
知っておいて損はないような気がします

いじめられる子には
何か共通する特徴があるのでしょうか?

結論を先に言ってしまうと
尾木ママ曰く
『いじめられない子育てなんてありえない!』
ということだそうです

え!!そんな!!
元も子もないことを!!
そう思いましたか?

ひょっとしたら
いじめに対するイメージが
【強いものが弱いものをいじめる】
とか
【いじめられる方にも原因がある】
となっているのかもしれません

実際はどうかというと
どんなに勉強ができようが
どんなにスポーツができようが
クラスのリーダーだろうが
いじめられる可能性はあるということです

これは実際に
いじめた側の生徒がいじめた理由を
『非のうちどころがなかったから』
と証言したという事例からも
明らかになっているようです

強い子もいじめられる

いじめる理由なんてなんでもいいし
誰でもいいということ

相手が弱くなくても
簡単にいじめはできてしまう

尾木ママはこう言っています
『大切なことはそれぞれの家庭が
 自分の子どもをいじめをしない子どもに育てること』

いじめっこの心の問題

私もいじめは
いじめられる側の問題ではなく
いじめる側の心の問題だと思っています

私自身は
学生時代にはいじめられた経験はありませんが
社会人になってからいじめをされたことがあるので
いじめる側の心の状態が整っていないのを
ひしひしと感じることができました

これは、私が大人になっていたので
物事を多角的に見られるようになったからこそ
そう思うことができましたが、
視野がまだ広くない子どもたちが
いじめられる自分に原因があるのではないか
と自分を責めてしまう気持ちもよくわかります

明らかに私には非がないとわかっている状態でも
泣きたくなるくらい辛かったので、
ほとんどのケースでは
ひょっとしたら私がなにかしたのではないか…
と考えて辛くなってしまうのだと思います

いじめはいじめられる側にも問題がある?
そんなわけはありません!!
問題なのは加害者側

そもそも
自分のことが好きで
幸せを感じている状態で
人をいじめようという発想になるでしょうか?

自分が満たされていたら
人のことは気にならないですし
例え嫌なことをされたとしても
いじめ以外に伝える方法はいくらでもあります

けんかをふっかけるとかだと
けんかが強くないといけないわけだし

正々堂々と向かっていくには
勇気が必要

弱いものが弱いまま、勇気もなく
加害者になれるということが
いじめの大きな闇かもしれません

だれだって簡単に加害者になれるし
だれだって被害者になり得る

いじめられるって本当は
当たり屋に当たっちゃったようなもの

相手はだれでもいい

実際に私も学生の時に
代わる代わるある子を仲間はずれにする
という場面を見たことがあります

その時、理由という理由はなさそうでした

とにかく誰でもいいから
ターゲットを探している状態

今、もしいじめにあっている子がいたら
たまたまあなただっただけ

【相手は劣等感のかたまりをぶつけているだけ】
【それに運悪く当たっちゃっただけ】
と思って欲しいなと思います

とはいっても
渦中にいる時にはなかなかそうは思えないかもしれませんよね

いじめの定義を変えよう

だからこそ
いじめの社会的定義を
ごっそり変えていくっていうのが
いいんじゃないのかなと思います

【大切なことは家庭や社会でいじめない子を育てること】

いじめって聞くと
弱いものがいじめられたり
いじめられた方に原因があるように
思われがちですが

実際はいじめている方が弱い

いじめ=劣等感の強いものが誰でもいいから
    優越感に浸るためにいじめること
と定義しちゃえばいいのになーと思います

『私は劣等感の塊です』
というゼッケンをつけていじめをしている

いじめってかっこ悪いよなー

そういうイメージを定着させるというのが
得策だと思います
(実際に劣等感がない子はいじめないと思うので)

世界はもっと広いんだよ

短絡的にいじめという手段でしか
ストレスが発散できない世の中も
どうなんだろう?と思いますが…

著書によると
いじめる側って先生から頼りにされるような子
が多いんだとか

私をいじめてきた人も
社会的地位がある人だったなー
ストレスかかってるんだろうなー

私はいじめられている間
『この人幸せじゃないんだろうな
 かわいそうに』
と思って見ていました

そう思いながらも
私が悪いわけではないのに
私の方が去るなんてありえない!
と思って戦っていたのですが

私を自分と同じ不幸へと引っ張っていこうとする
その執念深さに呆れて
清々しく去ることにしました

いじめにあっている時は
引きずり込まれる前に
『あなたがいる不幸の世界には私は行きません!』
『さようなら』
と早めに意思表明することも大切だと思います

だって、もっと世界は広いから!!
ほんとうに!!

井の中の蛙
という諺があるように
外の世界に飛び出してみたら
必ずあなたが輝ける世界がある!!

不幸のアリの巣地獄からは
さっさと抜け出しちゃいましょう!!

だって不幸に引きずりおろそうとする執念は
しぶといので、なかなか終わらないのです

自分と同じ不幸になるまで追ってきます

だから
ある程度いろんな策を試してみても
しつこいな!まだやってくる!と思ったら
『自分を犠牲にしてまで(悪役になってまで)
外に大きな世界があるんだと気づかせてくれた!』
と思って退散しちゃいましょう

それは負けではなく
逃げるが勝ちです!

私はあの時ずっと戦わずに
抜け出した自分の勇気を褒めたいな
と今しみじみ思っています

周りの大人ができること

どんなに優秀でも
クラスのリーダーだろうと
いじめられてしまうのであれば

いじめる加害者をなくすということに
社会全体で取り組んだ方がいいのではないでしょうか?

本当は人間の価値はみんな平等で
劣等感なんて持つ必要もないのに…

自分の価値をもっとあげなきゃ!
とかんばった行く末が
ストレスためていじめをする加害者になる

加害者もある意味.被害者
(だからと言って人を巻き込むのは
許し難いですが)

がんばらなくても人の期待にこたえなくても
あなたはただいるだけでいいんだよって
伝えてあげられる大人が周りに
ひとりでもいたらいいのにね

家庭からまずは勇気づけ❤︎

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