【アラフォー阿呆の資格三冠までの道】第七話「中小企業診断士二次試験・養成課程編①」
こんにちは、公私共にバタバタで久々の更新です。そして、10月2日に社労士試験の合格発表がありました。結果は……私クレリオ、3度目の挑戦で見事合格を果たしました!この合格に伴い、今回の連載タイトルを「資格三冠までの道」に変更しました。
"資格三冠"とは、日経新聞の40代向けリスキリング資格ランキングに基づくもので、1位「中小企業診断士」、2位「社会保険労務士」、3位「ITストラテジスト」と書かれていたのを、私自身で「三冠」と勝手に名付けたものです。もちろん、世の中にはさらに難易度の高い資格が存在することは重々承知していますが、この「三冠」に関しては、私の達成感を大いに称えたいと思っています(笑)。クレームはご容赦くださいね!
今回の社労士試験合格で、足掛け4年かかりましたが、41歳でついに「資格三冠」を達成しました。応援してくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。そして、これをもって資格学習はひとまず終了し、今後は新たな活動に力を入れていきます。本noteも引き続き、私の備忘録として書き続けますので、ぜひお読みいただければ嬉しいです。
コスリすぎた二次試験
前回、一次試験をギリギリで合格したことをお話しましたが、二次試験に関しては以前のnoteで詳しく記載しています。ですので、詳しい勉強法などはそちらをご覧いただければと思います。また、同期のスターである診断士laboさんのYouTubeにも出演していますので、そちらもぜひご覧ください。(リンクは↓のnoteに掲載しています)
中小企業診断士第二次試験に308点ストレート合格した勉強法|クレリオ♪経営にアカルイ人事,中小企業診断士,ITストラテジスト (note.com)
実は私、中小企業診断士二次試験を308点という高得点で合格しました。二次試験は、長文を読んで記述する形式で、これまで仕事を通じて培ってきた読解力、論理的思考力、文章力が大いに役立ったと思います。ただ、二次試験についてはすでに「コスリにコスリ倒して」おり、これ以上言及すると飽きられそうなのでこの辺で(笑)。
関学養成課程受験
中小企業診断士の資格は、一次試験に合格した後、2つのルートがあります。①二次試験を受けて合格するか、②養成課程を修了するか、です。私は二次試験を受験しつつ、関西学院大学(通称:関学)の養成課程にも挑戦しました。
もともと私の会社の先輩が一次試験合格後に養成課程を選択し、中小企業診断士の資格を取得されたことがきっかけで、私もその道に興味を持ちました。MBA(経営学修士)も取得できて大学院卒になるしめっちゃいいじゃんって思ったのです。
当初、兵庫県立大学大学院の養成課程に進む予定でした。実際、学費の負担を減らすため、雇用保険の専門実践教育訓練給付金を受ける手続きも進め、ハローワークでキャリアコンサルタントと面談しました。
ただ、キャリアコンサルタントからも懸念されていたように、兵庫県立大学のキャンパスは私の住む大阪市から遠く、通学がネックになると感じました。そこで、ネットで養成課程について検索していると、関西学院大学大学院に新設された養成課程が目に留まりました。学部は兵庫県の西宮にありますが、大学院は梅田のサテライトキャンパスで授業が行われるという点が非常に魅力的でした。通学のしやすさが決め手となり、関学の受験を決めました。
オンライン説明会にも参加し、プログラムの内容に非常に魅力を感じたのですが、新設課程のためか専門実践教育訓練給付金が使えず、学費が300万円近くかかることに驚きました。しかし、私は学びは一生モノの投資だと考え、受験を決意しました。また、関学の教授が「関学は中途半端なエリートが多く、つながりが強い」とおっしゃったのが印象的で、面白いなと感じました。
養成課程の倍率は高いと聞いていましたが、関学は新設ということもあり、競争率がそこまで高くないのではという期待もありました。私自身は高卒のため、大学院受験に際して事前審査を受ける必要がありましたが、職歴などの書類を提出し無事に受験が認められました。そして、いよいよ受験の日を迎えたのです。
今回はここまで。次回は、関学養成課程の試験について書きたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに!