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【アラフォー阿呆のリスキリング日誌】第四話「中小企業診断士一次試験編①」

こんにちは、今日は三連休最終日ちょっと憂鬱なクレリオです。今日のランチは河童ラーメンで爆食いしました(笑)。河童ラーメンは私、イチ推しのラーメン屋さんなのでぜひ行ってみてください。


中小企業診断士一次試験編突入

いよいよ本編の始まりです。中小企業診断士一次試験編です。

話をすっとばしますと、前回までに記載したとおり、1月に勉強に目覚めた不肖クレリオは、その年の8月の一次試験に約300時間の勉強時間で一発合格できてしまいました。300時間で合格できた「過去マスオンリー法」と名付けた勉強方法は以前にnoteに記述させていただきましたので、そちらを参照いただければと思います。

私は、通称「過去マス」という過去問だけで合格できたのですが、聞くところによると年々一次試験の難易度は上がっているようです。私自身もシステムは40点と足切りギリギリだったので、一発合格できたのは運が良かったというのもあるかも知れません。
しかし、中小企業診断士試験は7科目と学ぶ範囲が広く、仕事が忙しく勉強時間が限られている、という社会人にとっては教材を絞って反復学習することは効果的だと思います。そして、過去問は過去に出題された問題という最良の教材だと考えますので、過去問をインプット教材として繰り返し学習することで重要論点を理解、暗記することができ合格に近づくものと考えます。

忙しい社会人が勉強を投げ出さないメソッド

勉強方法の詳細は以前に記したnoteを確認いただくとしまして、勉強習慣もなく、前提知識も薄かった、不肖クレリオがなぜ途中で投げ出さず一次試験を一発合格できたのかそのメソッドを公開します。

①絶対合格して人生を変えると決意する→不退転の覚悟
②なにかを捨てて時間を生み出す→捨てないと拾えない
③興味のある科目から勉強する→サンクコストを築く
④勉強の記録をつける→見える化して習慣化

あと私は二次試験になってしたことですが、
⑤X(旧Twitter)で勉強仲間を作る→みんなで渡れば怖くない

①絶対合格して人生を変えると決意する
私は「このままじゃダメだ」という危機感から、仕事の先輩が取得して社会人でも手が届くのではという期待感から勉強を始めたのですが、絶対合格するという強い信念をもって脳裏に刻み込む、紙に書って貼る、手帳に書く、周囲に吹聴する、等の方法で決意が揺らがないようにしなければなりません。
なお、中小企業診断士をとって私の人生は好転しましたし、私の周りの診断士の方々も独立したり副業したり各々にご活躍されてているように見受けられます。診断士を取っても意味がないという悪魔の囁きが聞こえるかもしれませんが、無視してください。

②なにかを捨てて時間を生み出す
ボクシングのレジェンド、フロイドメイウェザーが一日24時間あって8時間睡眠、8時間仕事、身支度と食事で4時間、残り4時間をどう過ごすか?というような言葉をおっしゃられていました。実際は仕事が8時間でなくて10時間の人もいるでしょうし、育児や家事でもっと忙しいよという人もいるかも知れません。それでも何かを捨てて時間を生み出さないと勉強はできません
私の場合、毎朝一時間早く出社して仕事をするという習慣がありましたので、その時間を勉強に置き換えました。仕事を捨てて勉強に置き換えたのです。その分、残業して帰宅時間が遅くなれば睡眠時間や余暇時間が削られたのでしょう。それでも何かを削らないと勉強はできないのです。
勉強とは未来の自分への投資です。貯金なのです。貯金をするには今使うお金を節約しないといけないでしょう?勉強も同じです。時間を未来の自分に投資するのです。確実に今使うよりも増えるのでお金の投資よりがちがちに固い投資です。
簡単ではないことはもちろん理解しています。しかし、ネトフリを見る時間を削らなければなりません。

③興味のある科目から勉強する

もし、あなたが勉強習慣のない方でしたらちょっとした理由で勉強を放棄してしまうかもしれません。3日坊主という言葉がありますが、人間は習慣化していない物事を平気でうっちゃってしまいます。しかも、勉強は苦行です。社会人として働いている人が余暇時間を削って勉強する訳です。辞める理由は洪水のように流れてきます。その中で、流されないためには杭を打つ必要があります。それが「もったいない精神」です。
7科目ある中で、私は経済学はめちゃめちゃ嫌いでした。過去マスは第1巻が経済学なんですね。もし、経済学から始めていれば勉強を辞めていたかもしれません。私は、一番おもしろそうな企業経営理論から始めたのですが、それは当たりでした。勉強は時間の投資です。一科目を終えるころには相応の時間を投資しているのです。そこから撤退するのは、投資したものが消えてしますので「もったいなー」と思ってしますのです。これをサンクコストといって、経営的にはサンクコストを過剰にとらえるのはNGなのですが、あえて面白い科目から勉強をはじめてサンクコストを作ってしまうことは勉強という投資においては撤退を妨げる良い杭になるのです。

④勉強の記録をつける
スマホのアプリで勉強した科目と勉強した時間を記録していました。時間が積み重なっていくと「こんなに頑張ってるんだ俺、すげえ!」となりますし、逆にできていない日があれば気持ち悪くなってしまいます。よく歯磨きするように勉強すると言われますが、やらないと気持ち悪いと思うぐらい習慣化することが大切です。そのためには、まずは見える化することが近道です。
社労士の勉強をしているときも時間は記録していなかったのですが、iphoneのメモに科目とページ数の目標と結果を日々記録していました。たまに振り返ると思えば遠くにきたもんだと感慨深くなります。

⑤X(旧Twitter)で勉強仲間を作る
さいごにX(旧Twitter)には勉強仲間がたくさんいます。診断士で検索してフォローをして河童ラーメンを食べに行きラーメンの画像を投稿すれば「ナイスラーメン」と言ってくれます。そのとき必ず、「サンキューラーメン」と返してください。それがラ族の仲間として認められた証です。「ずんどこべろんちょ」と返せば村八分に合いますのでご注意ください。

以上、①~⑤のメソッドを守れば、あなたは勉強を習慣化するという一生モノの財産を手に入れることができます。変化の激しい時代、一生勉強はつきものですから・・・。

今回はここまで。次回は一次試験の受験日記を書く予定です。お楽しみに。

そうそう、今日から「リーダー育成大学」通称「リーダイ」というyoutubeチャンネルを始めました。これも診断士試験やその後の自己研鑽を通じてインプットしてきたことを、社会に向けてアウトプットするという私がずっとしたかったことの一つです。ぜひご覧いただければ嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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