見出し画像

【社内制度】丸々1ヶ月!サバティカル休暇とってみた(飯塚さん編)

はじめに

こんにちは。CREFILのHR白井です。
本記事では、弊社の福利厚生である、1か月間の休暇が取得できる【サバティカル休暇制度】を取得したメンバーのインタビューをご紹介します。


サバティカル休暇制度とは?

・2年間勤続をすると1か月間の休暇を取ることができる
・休暇取得中も給与60%支給

サバティカル休暇をとることで会社を退職することなく
長期休暇でしかできない留学や旅行、勉強など、様々な経験を積むことができます。
「長期休暇で振り切ったことをしてほしい、休む時はとことん休む!」という代表の丹治の思いがあり、つくられた制度です。

今回は、7月に休暇を取得した飯塚さんにお話を伺いました!


【インタビュー対象者】Manager 飯塚
IT未経験でCREFILへ入社するも、自身の強みを活かして半年でLeaderへ昇格。
7月にManagerへ昇格し、現在はPMとして活躍中。

MA基盤構築を担った後、Service Cloud/heroku /MuleSoft等のクラウドプロダクトを用いたインプリ案件推進を担っている。
・国内大手腕時計メーカーのインサイドセールス領域におけるプロモーション戦略立案およびSMCへのMA基盤刷新
・大手アパレルメーカーにおけるMA( Personalized marketingチャネル)基盤構築
・国内大手小売メーカーにおけるECサイトおよびシステム基盤リプレイス
・国内大手警備サービス提供企業におけるシステム連携基盤(Mule)構築
・大手人材派遣企業のDX推進におけるCRM導入



サバティカル休暇を取る前に不安はありましたか?


飯塚
: ほんとに取れるのか実感がわかなかったです。
5月末にリリースがあり、リリース予定が伸びたりトラブルがあったら行けないのでは?と…
白井: PJは予定通りよりも変動していくことが多いですよね。

飯塚: そうなんです。安心するまでは留学の予約もしないようにしていました。
飛行機はもっとぎりぎり。出国予定の1週間前に予約しました(笑)
リリースが完了して稼働が安定したことで、取得できる実感が湧きました。
白井: PJが予定通り動いていくとは限らないと思うので、自身で区切りのタイミングを決めておくと、休暇中の計画も進めやすいかもしれないですね。


仕事についての不安はありましたか?


飯塚: 仕事については、PJメンバーの安心感がとてもあり、全く不安はありませんでした!
白井: 素敵なチームですね!仕事を一時離れるタイミングについての不安はありませんでしたか?

飯塚: 落ち着くと予測していたタイミングだったので、そこも不安なしです。
「取得をしたい」というのは決めていたので、年始から上長とタイミングを相談していて、PJの進捗も併せてすり合わせができていたので。
白井: 取得の半年以上前からPJで相談できているのは、取得にあたって心強いですね。
私も取得をする際は、半年以上前から計画しようと思います!
では、楽しみにしていた本題へ・・・


サバティカル休暇はどのように過ごしましたか?


飯塚: 留学に行きました!!
占いでヨーロッパ方面に行くのが開運ということだったのでマルタへ(笑)
3週間行きましたが、勉強と遊びで忙しく、PCはほぼ触らない日々でした。
白井: 3週間行けるのは1か月休暇ならではですね。
留学ということですが、観光なども行けたんですか?

飯塚: 学校が終わったらヨーロッパ圏のクラスメイトたちと(多いときは週4くらい)ビーチへ行ったり、英語で予約交渉をしてワイナリーへ行ったり、観光もしっかりしてきました。

学校後に行くため、本来ない予約の時間枠を作ってもらえないかと英語で交渉を行った
念願のワイナリー
ブルーラグーン


白井:綺麗!ブルーラグーンですね! ビーチの回数がすごい(笑)
クラスメイトたちは初対面の方々ですよね?英語で会話していたんですか?

飯塚: 毎回違うビーチに行っていました(笑)
クラスメイトはみんな初対面の方々で、社会人が多かったので話しやすかったです。
会話は英語でしていて、授業で習った会話を使ってみたり、発音や文法をお互いに指摘し合ったりしていました。
みんな勉強中なので仕事などむずかしい話はせず、シンプルな会話で友達を増やしていくのは、童心に帰る感覚で楽しかったです!
留学の目標は「英語嫌いを克服」だったので、なるべく英語での会話に挑戦するために、あえて日本の留学生と話しすぎないようにしていました。
白井: 英語嫌いとは思えない休暇の使い方ですね…
日々忙しくしているからこそ、ゆっくり過ごす1か月間も有意義ですが、『成長のために使う1か月間』というのはとっても貴重ですね!

留学先 easy

サバティカル休暇を取得した感想をお願いします


飯塚
: まず…時差ぼけがあったり、8時間PCの前にいるのが大変だったりと、取得後は1週間くらい影響がありました(笑)
こんなにも影響があるくらい、1か月間という休暇はやはり長く貴重でした!
白井: 影響はかなり大きそうですね。特にどんな場面で貴重さを感じられましたか?

飯塚: 普段関わらない方との出会いですね。
環境を変えることでしか体感しがたいことを感じられました。
…ずっと会社にいると私の強みを知ってくれている方に囲まれていて、過剰評価されているかもと少し不安に思うこともあったのですが、留学にいって身内以外と接することで、今迄いただいてきた評価や、自身のやり方が間違っていなかったと答え合わせができました。
白井: 転職などでガラッと環境を変えることでしかできない発見かもしれないですね。

飯塚: そうですね。それと、同じく日本からの留学生は転職の合間/離職中などで留学にきていたので、サバティカル休暇制度をとっても羨ましがってもらいました(笑)
職場という環境は変えずに、人間的な成長を感じられたりと貴重な体験ができたのが誇らしいです。
新しいモチベーションの発見もありましたよ!
白井: 海外では休暇で留学に行くことも多いそうですが、やっぱり日本だと長期休暇自体が珍しいので、嬉しい福利厚生の1つですよね。
新しいモチベーションはなんですか?

飯塚: ヨーロッパへの留学ということでお金をたくさん使ったので、「もっと稼げるようになりたい」と改めてやる気が出ました!
最短で1年後にまた取得対象になれるので、次取ることもすでに楽しみです!
ぜったい取ります^^
白井: 飯塚さんのモチベーションをそこまで上げるサバティカル休暇、リフレッシュ効果抜群ですね。
そんなサバティカル休暇をこれから取得する方へ一言、お願いします!

飯塚: きっちり休むために、取得前にはPJ内で「自分しか知らないことがないか」を要確認です!
あとは、自分が抜ける期間分メンバーの誰かが代わりにやってくれている仕事があることを忘れずに。
復帰してからは、休暇中に私の仕事を奪ってくれた分「自分は何をして存在感を出していくか?」と考えることが多いです。
人によっては、仕事のスタンスを考え直すきっかけにもなるかもしれないですね!
白井: 急な振りにも答えていただき感謝です…
発見の多いサバティカル休暇のお話を伺えて、大変参考になりました。
インタビューのご協力ありがとうございました!


さいごに

1か月間の休暇が取得できる【サバティカル休暇制度】について、6月の取得者に引き続き、7月の取得者をご紹介させていただきました!

1か月間を(仕事以外に)精力的に活動して過ごすと、普段では発見できないことや体験を得られるんだなと
一見当たり前なようで現実的ではなかった事実を改めて感じることができるインタビューでした。

続々とサバティカル休暇を取得しているメンバーも増えているため、また違うメンバーのプランもご紹介できればと思います。



6月取得者のインタビューは こちら