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プーチン氏が属国化するウクライナの最後の抵抗

いともあっさりと、東部の州がロシアの支配下に置かれたなかで、親ロシア派の存在があります。

ロシア帝国主義を信奉する人々が、東部から入ってきて、政治的に侵略しながら、軍事攻撃で市街地を破壊し、反対する住民をロシア極東などに強制移住させます。

下記の記事を読み、ウクライナはプーチン氏が主張するように、ロシアの属国であった歴史的背景を感じました。

ロシア人入国者にビザの取得を法制化

今まで、ロシア人はウクライナに入国する際に査証のビザが不要だったとのことで、来月の7月からビザが必要になるとのことです。

捕虜となったウクライナ兵のロシア移送

ウクライナ東部ルハンスク州のセベロドネツクや、マリウポリのアゾト化学工場の製鉄所のロシア軍の制圧により、

ウクライナ軍や準軍事組織「アゾフ連隊」などの兵士が約2400名ほど投降し、このうち1000人以上が尋問のためロシアに移送されています。

兵士たちは、いま「夫がどこにいるのか、生きているのかも分からないのです。最後に連絡があってから、6月17日でちょうど1カ月です」と語ります。

夫の最後の言葉は「おそらく親露派が実効支配する東部のドネツク人民共和国に連れて行かれるだろう」と。

自国の自由と主権のために戦うことの意味の重さを改めて感じます。

ウクライナ軍の消耗戦

ゼレンスキー大統領は、戦闘が続く南部ミコライウ州を訪れ、露軍が封鎖する黒海での戦況を視察しています。

ウクライナ海軍は、米国などが供与を決めた対艦ミサイルシステム「ハープーン」などで反撃している模様です。

しかし、戦闘により、歩兵戦闘車約1300台、戦車約400両、ミサイル発射システム約700基など、それぞれ最大で50%を失ったと報道しています。

東部でも、ルハンスク州のセベロドネツク近郊リシチャンスクの空爆で、ウクライナ軍に多数の死傷者がでたようです。

戦闘が長引けば長引くほど、多くの若者の命が失われます。。。

物を作ることは楽しい!あなたも一緒に作って見ませんか?