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点描画の難易度アップ

再開したワークショップの点描画第2弾を、昨日行いました。
モチーフはワタシの過去作品で、それを元にお手本を作りましてワークショップ用に仕上げたんですが、少し難易度が上がりましてね。

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パッと見、さほど複雑でもなくあっさりしているので簡単そうに見えると思います。
でも、この「複雑ではない」というのが実は難しいわけですよ。
この絵の1番難しいところはというと、3つの楕円形部分。
点の打ち方を平均に保ちながら歪みのないカーブになるよう点を描かないと画面が締まらないので、「カーブをキレイに描く」というのがものすごく重要になります。

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長い線をまっすぐ描くのが難しいように、長いカーブも同じように難しいんですが、今回は「2本の線を並行に描く」というのが更に難易度を上げているわけです。
ファーストタッチで歪んでしまうと修正が難しくなるので、下書きの時点から丁寧に描くというのがポイントで、慎重にゆっくり描き進めていただきました。

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お手本をなぞることからスタートして、イラストボードに書き写してペン入れをします。
点描画は全て点で描き入れていくので普通に描くよりもだいぶ疲れるため、それぞれのペースで休憩しながら描いていただきます。

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描く順番やコツをその都度説明しながら進めていきますが、前回の「花」とはだいぶ勝手が違い難易度が上がったので、今回だけでは終わらず次回に持ち越しとなりました。
次の開催日を決めたりしながら、おいしいランチをいただきましたよ。

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来月この続きを行うので、仕上がりのお知らせはまた今度。

みなさまのご支援に感謝します。