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「アートな部屋」にカーテンがつく

完成した、と思ったら全然ビーズが少なくて追加することにしたカーテンですが

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あの後、ビーズフリンジ を更に40個ほど縫い付けましたよ。

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やっぱりこれくらいじゃないとね。

ってことで、やっと全てが整い、カーテン裏側にはロゴのタグを付けさせていただいて、出来上がりました。

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実は、このカーテンを製作中に、アートなお部屋が更にカスタマイズされていましてね。
我が家のボスの父(大ボス)の力を借りて、部屋の壁にタイルを貼るっていう作業を行なっていました。
和室を洋室に変更した部屋の壁(一面だけ)に、このモロッカンタイルを貼ります。

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タイル職人の大ボスが手際良く貼っていき

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ボスが整えます。

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キワの部分は、タイルをひとつひとつカットして超小さくなったパーツを貼り付けていくっていうとても細かい作業なんですけど、大ボスがボンドを壁に塗ってタイルシートを貼るのと同時進行で、ボスがタイルをカットして貼っていくという流れで作業を進めていきます。

全て貼り終えてボンドが固まったら表紙を剥がし、タイルの表面に付いたのりをふき取って、目地を入れていきます。

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目地は、粉状の目地材に水を加えながら練って適度な硬さにするんですけど、作業当日は湿度が高く水の量が少なめ(硬め)だったので、入れ込むのが大変そうでした。
目地がある程度固まったら、表面を拭き上げて完成です。

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この、真ん中にある出窓にカーテンを取り付けるわけですが、先に完成したカーテンは別日にお届けに伺いましたよ。
仮カーテンを取り外し、想像力のみで製作したカーテンを設置してみると、こんな感じになりました。

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超ジャパニーズな天井&窓枠の木もいい感じで、ひょうたんランプともマッチして

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エキゾチックな雰囲気になりましたね。
依頼主さんにも喜んでいただき、安心しました。

ぶっつけ本番みたいなもんですからね。
もしこれで「なんか違〜う」なんてことになったら努力が水の泡ですから、ドキドキでしたよ。

だいぶ仕上がってきた『大人な姫の遊び場』ですがまだまだ途中で、更にここにはソファやらを設置していく予定でして、このアートな部屋に合うファブリック&ファニチャーなんかを探し出すのが次のミッションになっています。
これが最も時間がかかる作業、といっても過言ではなく、根気よくパソコンとにらめっこしている毎日です。
ピッタリのものが見つかりますように。


その続き ↓


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