見出し画像

【中の人の話 その3】富士通という大きな組織にいて想うこと

こんにちは!FLAGS - ミレニアルズの生き方研究所 - です。
中の人の話その3は中部が担当します、よろしくお願いします!

前回の中の人の話では、インハウスデザイナーとして発信することへの想いについてお話しました。少し似た雰囲気のある話にはなりますが、今回は大きな組織にいることで感じる諸々についてお話したいと思います。
※ぜひ前回記事と併せてご覧ください

組織の大きさを感じるとき

富士通は全体規模に対してデザイナーが少ないそうなので、その関係もあり1人のデザイナーが担当する業界が多岐にわたることもあります。
そうしたときに「こんなこともやってる会社なのか」と会社の幅広さ・大きさを感じます。
また、ご一緒するSE・営業の部門によって働き方などの文化がそれぞれ違うことがあるので、そうした細かな部分からも組織の広さを感じることがあります。

デザインセンターになってからは、デザイナーに求められる役割が変化しています。※詳しくはこちらの記事をご覧ください

私の個人的な変化だと、これまではUX/UIのデザインがメインで、その関連でプロモーションや新規システムの検討などをしていましたが、デザインセンターになってからは、組織改革のプロジェクトに関わるなど、新しい役割が増えた印象です。
こうしたなかで、UX/UIデザインの仕事では関われなかったような、システムや画面を製品としていない部門の方々との関わりが生まれました。「こういう仕事をしている方もいるのか」など富士通という組織が様々な役割の人で成り立っていることを改めて感じています。

良いなと思うこと/ちょっと困ること

良いなと思うことは、デザイナーとして様々な人・業種に関われることです。同じ会社の中にも色々な文化が混ざっているように感じているので、新しく始まるお仕事はいつも新鮮な気持ちで取り掛かれて、飽きることがありません。(初めて担当する業界のお仕事だとなおさらです◎)

ちょっと困ることとしては、発信の話でもそうですが、なにかやろうとしたときに色んな部門の承認が必要だったりと、やや腰が重くなりがちなところです。裏を返せば、複数の目で何重にもチェックが入るという安心感はありますが、急いでいる時などは少しもどかしく感じてしまいます。

このプロジェクトで実践したいこと

このプロジェクトでは、自分たちが主体となって皆さんに使っていただけるようなサービスを作ろうとしています。これは私にとっては初めての経験で、その中で必要になる様々な申請や監査をてんやわんやしながら進めているところです。
これまではユーザーのことを考えていれば概ね充分でしたが、役割も変化してきたことですし、サービスを世に出すまでのプロセスや気を付けること、そのサービスを多くの人に使ってもらうためのプロモーションなどを実践で学んでいこうとしています。そうして、よりビジネスを作っていく立場に近い考え方・見方を身につけられたらと思っています。


ということで、今回はここまでです。
たわいのない話ではありますが、中の人の人間味を感じていただきながら今まで以上に本プロジェクトに興味を持っていただければ幸いです!
本企画「中の人の話」は定期的に投稿する予定なので、次回もお楽しみに!

※掲載内容はFLAGSメンバーの見解であり、富士通グループを代表するものではありません。
※本記事に掲載したサービスアイディア、それを表現する動画の著作権など諸権利はすべて富士通株式会社に帰属します

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?