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入社して1か月、転職を振り返ってみた

こんにちは、カイリです。

2023年1月に中途入社をして、1か月がたちました。
あれやこれやとバタバタの1か月間でしたが、少しずつ業務にも慣れてきました。時間が経つにつれ、少しずつ前職と比較した新たな気づきを得ることができたので、まとめていきたいと思います。

結論から言うと、「転職してよかった!」です。
一方で戸惑いや反省点もあるので、そちらも併せて書いていきます。

転職をしてよかったこと

1.ずっとやりたかった仕事ができる

一番の理由は、「ずっと興味があり、やりたかった仕事ができる」という点です。
また改めて書こうと思いますが、私の転職理由は、教育業界へのキャリアチェンジがしたかったから、でした。
実際に教育業界で働くことが出来て、趣味が仕事になったような感覚があります!

今まで私は、教育に関するニュースの取得を個人的な興味の延長として考えており、日常生活において新聞やSNSでなんとなくアンテナを張って情報収集をしている状況でした。
しかしそれが今や、情報を持っていることは当たり前で、その次のステップとして、取り上げられている課題に対して自分が何ができるか、という課題解決の一助となれる立場になることができました。

この変化は私にとってかなり大きな変化でした。

業界を変えてでもやりたいことがある人は、絶対に早い時期の転職をおすすめします。

2.働く環境が激変した

今までは地元の中小企業に勤めておりましたが、転職を経て社員数が10,000人を超える大企業に中途入社しました。

一番驚いたことは、かなり働く環境が整備されていることです。

これは、企業によってかなり待遇が異なるとは思いますが、現職の場合は下記のような特色があります。
・テレワークを推奨
・フレックスタイム制
・営業職の直行直帰OK
・セキュアPCの配布

上記いずれも前職では取り入れられていなかったので、かなり衝撃を受けました。
特に「直行直帰」「セキュアPCの配布」が認められていることにより、営業活動の効率がかなりあがりました。

なかなか中小企業でここまでできる企業は少なく、大企業ならではのメリットだと考えています。

個人的には、営業職で転職を考えていらっしゃる方には、おすすめな条件だと考えます。

3.優秀な若手が多く、毎日が刺激的

こちらは入社後に分かったことなので、想定外ではありましたが良かったポイントです。

現在20名ほどのグループに所属をしており、私と同じ年代の人がほとんどです。平均年齢25歳。かなり若いグループかなと思います。

年齢は若いではあるものの、優秀な人がかなり多い印象です。毎日何かしらの刺激を得ながら業務に取り組むことが出来ています。またグループ内の治安が本当に良いです。みんなで切磋琢磨しながら個人実績とチーム実績の達成に向けて努力が出来ており、環境に恵まれたなと思っています。

どの職場でも、働く際に一番重要なポイントは、「一緒に働く人」であると考えておりますので、現職のグループメンバーに出会えたことは本当にラッキーでした。

なかなか転職の際にグループの環境まで見ることは難しいと思いますが、入社前の社員面談等を通して、ぜひ一度確認してみるのも良いかと思います。


以上の3つが、転職をしてよかったことです。

転職をして戸惑ったこと

逆に、転職をして現職の環境に戸惑ったことがあります。
それは、「社員数が多すぎること」です。

入社して1か月がたち、営業のグループメンバーと企画の数名は何となく把握ができる状態になってきました。

しかし、ある時ふと気づきました。

当部署で扱っているサービスは、北海道から沖縄までの日本全国でサービスを展開しております。

果たして全国に私と同じ業務を行う営業担当が何人いるんだろう・・・

本当に、全くわかりません。
また、現職のサービスは多種多様で、私が取り扱っていないサービスが何十もあります
その分だけ社員がいる、と考えると、組織が大きすぎて戸惑ってしまいます。

前職が中小企業で社員数もそれほど多くなかったことから、社員の顔と名前がほとんど全一致している状況でした。また、社内外のイベントも豊富で、かなり皆仲が良かったことから「自分のチームメンバー以外の社員を全く知らない」という今の現状が少し気味悪く思えてきます。

おそらく今後は徐々に慣れていくとは思いますが、こちらが転職して戸惑ったこと(なんなら今も戸惑っていること)です。

転職をして反省したこと

結論は「転職してよかった」ですが、転職をしたことによる反省もあります。

一言でいうと、「転職を早く決めすぎたこと」です。

もともと、2022年10月半ばごろより、
「とりあえずエージェントに登録し、情報収集をしよう」
といった感覚で転職活動をスタートさせました。

異業界への転職ということもあり早めの行動が望ましい、というエージェントの方の助言もあり、とりあえず数社応募してみました。
正直に言うと、この時も熱量はそこまで高くなく、なんとなくという感覚だったと記憶しています。

その時期に、現職の審査も円滑に進んでいきました。
書類審査→業務説明→面接審査になっていくのですが、その時に受けた業務説明の内容が文面で読むよりもかなり魅力的で、「この業務、すごい楽しいかも、、、!」と大きく心を揺さぶられました。

初めて、本気の転職を意識した瞬間でした。
これが2022年11月中頃です。

そこから現職の最終面接を受け、結果が来たのが2022年11月29日。
合格でした。

とても嬉しかった半面、合格通知とともに衝撃的なことを言われます。
「2023年1月に入社してほしい」と言うのです。

入社日の変更はどうしてもできないと言われてしまい、現職との兼ね合いでかなり悩みましたが、タイミングを逃したくないという気持ちが勝り、2023年の12月1日に退社の意思を伝えました。(退社1か月前で、前職の社内規定上では本当にギリギリの日程でした。。。)

そんな転職だったので、前職の引継ぎも書類のやりとりもかなりバタつきながらなんとか終わらせました。担当引継ぎをしてくれたチームメンバーを含む前職の方々にはかなり迷惑をかけたと反省しています。

まとめ

転職はタイミングが重要になることも多くあります。
・働く場所や給与体系、福利厚生等、自分の条件に合っている
・自分が好きなことが出来る
という2つを満たす職業に出会う機会は、ほとんどの人にとってそれほど多くないと考えています。

私自身、転職をするか最終的に悩んだ際、「このタイミングで転職をしない」というリスクを考えました。
その時、
・本当にやりたい業務であること。
・業務説明を受けて、心を大きく揺さぶられたこと。
・働いている自分の姿を鮮明に思い浮かべることが出来たこと
・今辞退したとき、同じような業務に出会える機会はかなり少ないこと
に気づき、急ではあったものの転職を決断をしました。

私にとって、今回の転職は総じて良かったと考えています。
しかし、書かせていただいたような後悔も感じております。

ブログを読んでくださる皆さんには、転職のタイミングを大切にしてもらいつつ、皆さんのまわりの大切な人達に応援してもらえるような転職活動を進めてほしいと心から思います。

以上です!
読んでいただきありがとうございました!

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