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真っ直ぐな猫背に憧れて

にゃあにゃあと鳴き声を上げる猫

言葉も分からないのに気持ちが通じた気がするのは

その尻尾、むき出しの牙、膨らんだ毛、ゆっくり閉じる瞼

言葉を持たない代わりに純粋にありのままの感情を表現する術を
持っているから

必要なものを使う分だけ

そんな風に言葉を操ることが出来たらいい

いつもじゃなくてもいいけれど、逃せない瞬間はあるから

大事な言葉には純粋な気持ちを

その繰り返しが先の未来を紡いでいく

いつでも伝えられる気でいるけれど

後回しにすれば取り返せない瞬間が日々の中には転がっている

でもそんな時は決まって言葉の自由とあらゆる感情が邪魔をする

そこを超えて彼らのようにありのままを示せたら

大切な瞬間を取りこぼす、なんてつまらない後悔はせずに済むのだろうな





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