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詩 二人生活

涙を流している時はなんて声を掛けたらいいか分からないから
出来ることはないけれどただ君のそばにいる

何もかもわかってもらいたいわけじゃないけど
ただ、「そうなんだ」「良かったね」「大変だったね」って
そこに居てあなたに話を聞いてほしい

笑い合う時は大きな声で突き抜けるように笑い合う

ご飯を食べて「美味しいね」って言い合えればいい

休日の洗濯物みたいな安心をいつまでも失くさずに
置いておきたい

自分でもどうシテいいか分からない気持ちの波に
のまれた時は泣いて塞いであなたを困らせるけど

それでも日常へ導く手はいつでもそこにあって
私が迷う時はあなたが、あなたが迷う時は私が
その手を引いていく

君が困っている時にいつも素敵な答えを出せる
自信はないけれど、荒んで沈んだ時だって
変わらず僕は君といる


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