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こんな世の中だからこそ、兼業・副業フリーランスがオススメの理由

みなさん、こんにちは。
フリーランス・パラレルキャリア専門のキャリアデザイナーの堀江です。

「会社に頼らない働き方をしたい」
「フリーランスに興味がある」
という人に対して、ぼくは副業フリーランス(兼業)をおすすめしています。

僕自身もこのような思いで、フリーランスになったものの続けられず、挫折をしました。みなさんには僕のような失敗をしてほしくないと思っています。

良い仕事ができても、必ずしも売れるとは限らない

どんなに良い曲が作れるアーティストでも、絶対に売れるとは限りません。そこにはレコード会社さんや芸能事務所など、音楽に関わる人の営業努力があります。

フリーランスの場合、営業も自分次第です。自分のことを売り込んでもらえる営業さんを雇ったりすれば問題はありませんが、最初から人を雇える余裕のある人はほとんどいません。

フリーランスでは高い技術があれば、仕事がバンバン入ってくるとはかぎりません。営業や仕事獲得すための準備が必要です。

フリーランスになると時間は自由、お金は不安定

【フリーランスのメリット】
・時間の融通がきく
・自分のタイミングで仕事ができる
・短時間で成果、収入を得られることもある

子育てや介護、家族との時間を大切にすることもできます。例えば、平日にお子さんの行事があったときに、会社員だと仕事を優先して出社する人がほとんどです。また、突然お子さんが熱を出して、「急に会社休めない…」と焦った経験をした人もいないでしょうか?

あらかじめ決まっている仕事以外の予定なら、その予定を見越して仕事をすることができます。突然の予定が入っても、自分の都合でスケジュールを変更できます。(急な締切が迫っているなど、クライアントの都合がある場合は調整が必要ですが。)

フリーランスのデメリット】
・収入が不安定
・人とのコミュニケーション不足
・相談できる人、ストレス発散する場所が減る

フリーランスになると、人間関係が変わります。仕事の話ができる人もいなくなりますし、会社員の友だちはフリーランスの不満を分かってくれません。

また、会社員として毎月頂いていた給料がなくなります。収入は自分次第です。フリーランスになった人も、お金について心配する人がほとんど。私達は時間の拘束と引き換えに、お金の安定をもらっています。

時間とお金のバランスが難しいです。

お金をベースに、勤務日数を減らそう

お金の余裕がないと新しいことにもチャレンジできません。フリーランスは常に成長・チャレンジしなければ続けていくことは不可能です。

まずはお金をベースに考えてください。
突然フリーランスになるのではなく、会社員から徐々にフリーランスに移行してほしいです。週5勤務から週4勤務になるようにするなど。

会社に交渉すれば、勤務体制を変えることができるかもしれません。(正社員でいられなくなる、社会保障や収入が減ることもあります。)

今いる会社で勤務時間を減らせないなら、転職をして派遣社員やアルバイトになってでも勤務日数を減らすことをおすすめします。

フリーランスとしてやっていけそうだなと感じたら、会社を辞めて専業フリーランスになっても大丈夫です。

「会社に頼らない働き方をしたい」
「フリーランスに興味がある」
と感じたら、まずはフリーランスになるまでの計画を立てましょう。脱会社員になるまでのスケジュールを立てて、実行・行動することがフリーランスの近道です。

追伸:フリーランスは「まさか…」のときにも良い

【親御さん】今は元気でも、数年後には足腰が立たなくなり介護が必要
【お子さん】まだ出産の予定がないけど、生まれたら時間の余裕がなくなる
【ご自身】今は勤め先が安泰だけど、突然の感染症や災害で状況が変わる

など、将来的に生活様式が変わる可能性が大いにあります。昨今の感染症で実感している人もいるのではないでしょうか。家庭においても「まさか…」があります。

今はまだフリーランスになるつもりはなくとも、「まさか…」のときに備えるために計画しましょう。

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