旅するLeica ｜フィルムカメラ、M4-2で巡る高円寺

2024年6月29日 16:01

フィルムカメラとの新たな旅の始まり

皆さん、こんにちは。
すっかり夏の気配を感じる今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか？

さて、突然ですが、実は5月の初めにLeicaを買いました。
YouTubeをご覧のみなさんはすでにご存知かとも思いますが、フィルムカメラ、Leica M4-2です。

新しいギア、ガジェットはいくつになってもワクワクします。
購入後の様子もいくつかの動画で紹介していますので、もし興味があればぜひそちらもチェックしてみてください。

Leica M4-2を手にしたときの感動はいまだに忘れられません。
金属の質感、重さ、そしてシャッターを切るときの音。
そのすべてが、デジタルカメラとは違う特別な感触を与えてくれました。
これからこのカメラとどんな旅が待っているのか、とても楽しみです。

ゆっくりと時間を刻む

さて、フィルムLeicaをどのように使うか、実はまだ模索中だったりします。
何かテーマを絞って撮りたいとは思っていたのですが、なかなかしっくりくるものが見つからないというのが正直なところ。
どうしたものかと考える中で、もっとゆっくりと時間を刻むように写真を記録していくのはどうだろう、と思い立ちました。

そこで、まずは一ヶ月でフィルム一本を撮り切るという縛りを設けてみることにしたのです。
心が動いた時だけフィルムを巻き上げ、シャッターを切る。このペースで撮影することで、日常の一瞬一瞬を大切に感じることができるのではないかと思っています。
そして、その瞬間を日記的なメモと一緒に残していく。
これを一年続けることができたら、とても面白いのではないかと感じているわけです。

そして、その日記は気まぐれに、写真との連動もあまり気にしすぎず、気の向くままに撮り、気の向くままに書くというのも良さそうです。

そんな自由なスタイルで、一ヶ月を1年間積み上げていくことにしました。しかも、私自身出張が多く、西日本を飛び回っていることも相まって、いろんな都市、いろんな街の表情をそのときそのときで残せるのではないかと思うのです。これはなかなか面白そうだと思うのですが、いかがでしょう。

もちろん、上手くいくかどうかはわかりませんし、ちゃんと続くのかも正直なところ不安です。
でも、思いついたからには、やってみようと思います。

これから1年間、Leica M4-2を携えて、いろんな場所へ行くわけです。
仕事で、出張で、帰省で、イベントで、旅行で。
そして、いろんな人と出会い、フォトウォークができる。
これはモチベーションも上がります。
ただの出張が、全てフォトトリップとなるわけですから。

とりあえず、そんな一年を、ひとまず刻んでいきたい。

Leicaと旅する一年間、どんな風景や出来事に出会うのか、自分自身も楽しみです。
そして、その過程を皆さんと共有できたら、とても嬉しいです。