0008_洗濯をミニマルにする

洗濯をミニマルにする。

2018年の大みそかに引っ越しを敢行してはや2週間。
新しい部屋での生活にも慣れ、予定通り「クリエイティブと寝るしかしない部屋」になってきている。

今回の引っ越しでは、「家事」をガリガリにミニマルにしたいと思っていた。

前回の家は、マンションの一回にコインランドリーがあって、洗濯機を持たなくて良い、という理由でそこに決めた。
でも、コインランドリーは思った以上にストレスだった。

まず、すでに洗濯が終わっているのに取りに来ない人がいる。
洗濯機は3つあったけど、梅雨の時期とかはけっこう混み合う。
まぁ、みんなが洗濯したい時間もそれなりに重なるから、仕方ないと言えば仕方ない。

中には一晩放置したまま取りに来ないツワモノもいて、それには本当にイライラした。
ルールではないけど、せめて洗濯終了後一時間くらいを目処に取りに来てほしい。
それがマナーってやつだと思う。

洗濯物を持って、何度もエレベーターに乗り、一階まで降りてみたものの、結局洗濯機が空いて無くてまた部屋に戻る、という果てしなく無駄な行為が大嫌いだった。
そもそも、ボクはバスケをするから、バスケ後の汗だくなTシャツなんで可能な限り速やかに洗いたいのだ。
でも、それが他人のせいでできないストレス…
次の家では絶対に洗濯機を家に置こうと思った。

もちろん、洗濯代行サービスをつかうことも検討した。
でも、ボクのなかではどうやら、「他人の都合によって自分の行動が制限されること」が一番イヤなことみたいだ。

なので、ボクは洗濯をしたいときにして、乾かしたいときに乾かし、着たいときに着る。
という、完全に自分本位のスタイルを築く必要があると感じた。

なので、今回は乾燥機付き洗濯機を購入してみた。
これを使って、可能な限り洗濯という家事を無くしたいと思ったからだ。

とは言え、洗濯そのものはさすがに断捨離できない。なので、その工程を可能な限り分解して、可能な部分の工程を断捨離使用と考えた。

洗濯の工程を分解すると

1)洗濯物を洗濯機に入れる
2)洗う
3)出す
4)干す
5)乾かす
6)たたむ
7)しまう

と意外とやることが多い。
この中で、1)は服を脱いだら洗濯機に直入れ。
2)はボタン一つなのでストレスなし。
3)は若干面倒だけど、自分でやるしかない。
4)は本当に面倒なので、5)の乾かすと合わせて作業を無くしたいとずっと考えていた。
下着やタオルなどの小物がとくに煩わしいので、それらはもうすべて乾燥機に任せる。
乾きにくいトレーナーやシャツなどははんがーにかけて外干し。
で、乾いたらそのままハンガーごとクローゼットに移動する。
これで6)を飛ばして7)で作業完結できるようになった。

さすがにゼロにはできないけど、かなりの工程短縮だ。
何より、エレベーターでの往復がなくなっただけでも相当のタイムコストをカットできることになる。
もちろん、ストレスもない。

こんな感じで、今年は家事を極限にまで減らしていくつもり。

いまは自走式の掃除機を購入するか迷っている。

正直、クイックルワイパーで事足りているけど、その30秒程度の手間をどう捉えるか、といったところ。

家事ミニマリズムの道はまだまだ遠い。

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