2023年11月17日:雑記:微睡と美しい眠り
夏、適応障害になってから実家に帰ってみた。
だが、実家は疲れた。一人暮らしが長い僕は、他人と生活すると孤独感を感じられず、人と居るとなんだか病んだ感じになってしまう。
実家での療養は3日ほどで諦めた。
夏の暑い時期だった。気温は毎日30度を超えていた。
実家の良いところは田舎すぎて、虫の声と自然しか無い所だった。
2階の窓を開けっぱなしにしても、不審者なんて入ってこない。虫の声に微睡みながら眠る。月は煌々と輝いていて、草木はこそこそ話をしていた。
ぬるい風が、網戸を揺らし