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2023年11月9日(木)雑記

どうしてこうやって日記なのか雑記なのか解らない文章を書いているのかといると、実は今年職場で適応障害になった。

原因はありがちな、「シン部長」とソリが合わないというやつである。
ちなみに「ゼン部長」とはそれはそれは仲良くやっていた。お菓子の交換をしていたくらい、仲良くやっていた。


適応障害になった理由は、シン部長の自覚のないモラハラ発言に振り回されたことであった。モラハラ男というのは大概自覚がないものなので、やっかいである。そういう男は大体妻と別居しているか、同居していても子供たちからウジムシを見るかの如く、家庭内で嫌われているものである(偏見)



適応障害になる前、「木島さんは!何をやらせても仕事も言動も早いんだよ!」というお褒め?の言葉を頂きながら怒られたり。

「木島さんに一般企業の常識を教えてあげるね!一般企業では!普通飛び越し上申するなんて非常識だからね!俺だから許すけれども!他の部でそれやったら、マジでダメだからね!」という、
俺は寛大だから非常識(一般企業勤め経験のないお前)を許してやるんだぜと、『許す』という言葉を用いながら『怒る』という、心理学で言うところのダブルバインドという状況を作りお怒りになられていた。
(ちなみに木島は一般企業勤めの経験は浅いが、医療専門職としてはそこそこな年数のキャリアと博士号を持っている。)

木島が何故、「飛び越し上申」をしなければならなかったのか。
それは、『お前が無能で全く仕事できひんから、飛び越し上申して事態を収集するしかなかったねん』という言葉を、ぐっと飲み込む程度には部長より大人だった。

ただ、木島は割と理論的にブチ切れるタイプの人間であったため、親の七光りで実績もなく部長にして貰った仕事のできないシン部長に対し、博士論文の審査会で教授陣(医者)とやり合う時の勢いで、「つい」、理詰めで部長を言い負かしてしまったのである。

部長は文系でこちらは理系である。こちとら普段は手加減して、生暖かい目で部長のナゾ理論を根気強く見守っていたのである。

そして、木島は自分が「猛獣系」である自覚もあった。犬で言うと、ドーベルマンとかシベリアンハスキー位の、見た目の怖い大型犬であるという自覚があった。その辺のキャンキャン騒ぐトイプーとか、なんとかダックス位なら簡単に縊り殺せる系のでかい犬である自覚があった。

だから、手加減していたのに…。つい、やっちまったのである。
それ以来、部長は部長なのに部に来なくなった。一瞬来たとしても、椅子に座ってるふりをして、半腰が浮いている状態で、いわゆる「逃げ腰」である。


木島は自分が猛獣だと言う自覚があったので、小さい犬に「こら!おいたはダメだぞ!」とちょっと噛みついたら、ブルブルおしっこ漏れる位震え上がらせてしまった事を後悔したのである。ちなみに部長とは、一回り以上年齢が違う。

木島は正直、小さい犬とやっていける自信がなくて、適応障害になって、2週間会社をサボったのである。

#木島日記


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