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【Davinci Resolve 17】Fusion講座#3-4|モーショングラフィックスを作る:アルファチャンネルつきの素材をカラコレする際の注意点(Color Correctorツール)
こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。
今回はDavinci Resolve 17のFusion講座 #3-4|モーショングラフィックスを作る:アルファチャンネルつきの素材をカラコレする際の注意点についてまとめます。素材として【Davinci Resolve & ATEM チュートリアルビデオ集】様の動画を使わせていただきます。
長時間の動画になりますので、分割して一つの記事に対して紹介する操作方法は少なめにしたいと思います。
目次
1 各ページの処理順番について
2 キーフレームを追加してアニメーションをつける(Transformツール)
3 オブジェクトの向きをパスに沿って自動的に変える(Transformツール)
4 アルファチャンネルつきの素材をカラコレする際の注意点(Color Correctorツール)
5 パスに沿って点線を描く(Paintツール)
6 飛行機の動きと点線の描画を連動させる(Paintツール)
7 連動のタイミングを細かく調整する(Paintツール|Expression)
8 動きに緩急をつける(Splineセクション)
9 パラメーターをランダムに動かす(Resolve FXツール|Perturb)
10 モーションブラーを加える(Tranformツール)
#3:モーショングラフィックスを作る
4 アルファチャンネルつきの素材をカラコレする際の注意点(Color Correctorツール)
① 素材の色を変える
素材の色を変えるにはColor Correctorツールを加えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1654825304072-JOxQ6KU3fG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654825366701-VMvVSWchYu.jpg?width=1200)
② アルファチャンネルとPre-Divide/Post-Multiply
アルファチャンネルがついた素材の色を変えるとき、Liftの値を上げると、背景の色も変わってしまいます。これはアルファチャンネルがプリマルチの状態にあると起こる現象です。
![](https://assets.st-note.com/img/1654825528953-DPbEyARm4e.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654825384872-YszjLj7nhP.jpg?width=1200)
これを回避するには、Color CorrectorツールのOptionsから、Pre-Divide/ Post-Multiplyにチェックを入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1654825468633-hnyMhUymdl.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654825428033-begRF7gdwt.jpg?width=1200)
▶#2:テキストを作る
▼#3:モーショングラフィックスを作る
1 各ページの処理順番について
2 キーフレームを追加してアニメーションをつける(Transformツール)
3 オブジェクトの向きをパスに沿って自動的に変える(Transformツール)
4 アルファチャンネルつきの素材をカラコレする際の注意点(Color Correctorツール)
5 パスに沿って点線を描く(Paintツール)
6 飛行機の動きと点線の描画を連動させる(Paintツール)
7 連動のタイミングを細かく調整する(Paintツール|Expression)
8 動きに緩急をつける(Splineセクション)
9 パラメーターをランダムに動かす(Resolve FXツール|Perturb)
10 モーションブラーを加える(Tranformツール)
▶#4:2つの映像を分割して合成する
最後に
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