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名作映画のように語り継ぎたい、ずっと記憶に残る結婚式


6記事目のご担当は、一昨年の6月に横浜で結婚式を挙げられた宏二郎さんと美玖さん。「あの映画よかったなあと、ずっと言われ続けているような“映画”のような結婚式にしたい」という想いから、すべてがはじまったお二人です。

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お二人のプロフィール

新郎様:消防士
新婦様:看護師
バイト先で出会い、共通の趣味である“映画”をキッカケに距離を縮め、お付き合いに至ったお二人。(バイトのシフトが重なるたびに、帰り道にレンタルショップに寄ってオススメの映画を紹介しあうという、なんとも可愛らしいデートがお二人の定番だったとか^^)そんなお二人の結婚式は「あの映画よかったなあと、ずっと言われ続けているような“映画”のような結婚式にしたい」という言葉から、プロデュースがスタート。結婚式当日はもちろん、これから先の人生に訪れる“名シーン”を想像しながらつくった結婚式のプロセスから約1年半。「ハリウッドに行きたい!」や「新しい家族に会いたい!」など、あの日描いたシーンをどんどん叶え、まさに“人生を映画のように”彩りながら生きるお二人。

それでは、お二人にバトンをお渡ししたいと思います。宜しくお願い致します!(以下からはお二人からみた、そして感じたCRAZY WEDDINGとなります。) 

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ーCRAZY WEDDINGに憧れていた新婦と、結婚式を挙げたくなかった新郎


CRAZY WEDDINGを知ったのは大学生の頃。

試験勉強に疲れて、まだ結婚の予定もないけど、「自分の大好きな人たちや大好きなものに囲まれた結婚式ができたら幸せだな…」なんて現実逃避していたときにHPを発見。

「ここで結婚式を挙げる人達はみんなきっと凄い人たちで、私みたいな人間がお願いできるようなところじゃないよなあ、、」って思いつつ、その時から「CRAZY WEDDINGで結婚式を挙げたい!」って密かな憧れがあったんです。笑

一方彼は、人前に立つのが苦手で、結婚式なんて…って思っていて、私と結婚式に対する熱量がまったく違いました。そもそも「結婚式するの?」っていうところからスタートでした。笑

CRAZY WEDDINGに話を聞きに行くと、「なんで結婚したのか?なんで結婚式を挙げるのか?」という私達が行き詰まりかけてたところから話が始まります。私達も色々お話ししていくうちに、社員さんの結婚式に懸ける想いに心打たれ、自分たちが考える結婚式の方向性も見えてきて、正式にお願いすることになりました。



ー 私たちに自信をくれたコンセプト


 
CRAZY WEDDINGの結婚式に必要不可欠なその夫婦だけのコンセプト。こんな自分たちにどんなコンセプトが紡がれるんだろうと楽しみでした。

その一方で私達は夫婦二人してマイナス思考というか、よくいえば謙虚というか…笑
自分たちのことに全く自信が持てない夫婦で、「私達の結婚式なんかにみんな参加してくれるかな…」とさえ思ってました。私達の出会いや結婚するまでだったり、生い立ちだったりを話すことも恥ずかし過ぎて。笑
でもそんな私たちの話でもプロデューサーの千晶さん(CRAZY WEDDINGプロデューサー 宮澤千晶)は親身になって聞いてくれました。


そうして私たちがいただいたコンセプトは、

人生シネマ

ご覧いただくのは僕らが主演の物語

何でもないようで愛おしい
人生の物語

きみと通ったビデオショップ
あなたが隣にいられなきゃ見られなかった景色
ふたりケラケラと笑い合うリビング

その全てに僕らにとって
かけがえのない気持ちや台詞が
たくさん詰まっているように

全ての人生には何気なく見えて
でも特別なシーンが数多く存在する

人生シネマ

今日の主演は僕であなたで大切なあの人

僕らなりの演出でそれぞれの人生を味わおう

何度見ても笑い合えるような
何度見ても勇気が出るような

そんな名シーンは
これからもずっといつもここに

 
他の人に比べたら本当になんでもないと思っている私達の人生にも、かけがえのない時間、名シーンがあふれているはず。

と、千晶さんが私達としっかり向き合ってくれて、私達の人生を肯定して、贈ってくれたコンセプトです。

1回目の面会で話した私達の人生や結婚式に対する私達の思いがぎゅっと詰め込まれていて、このコンセプトをもとに結婚式が進んでいくんだなあと思うとワクワクしてきて…コンセプトをいただいた日の夜は、なかなか眠れなかったです。笑

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ー ゲストひとり一人に向き合った、結婚式準備


CRAZY WEDDINGの当日までの面会は4回あって、その中でコンセプトの提案、当日の装飾提案があるんです。打ち合わせだけの面会じゃなくて、毎回新しい提案があるって嬉しくないですか?笑 

コンセプトをいただいた日にADさん(アートディレクター)と初めてお会いして、ADさんにも私達のことを少しお話ししたら、もう次の面会で装飾の提案があります。担当ADの瀬古さん(※CRAZY WEDDINGアートディレクター 瀬古奈美)が、私達のためだけに、コンセプトに沿った当日のイメージ画を描いてくれて、装飾の一つ一つを丁寧に説明してくれます。

CRAZY WEDDINGの装飾はみんな素敵でお洒落だけど、その装飾にも全部意味があるんです!

私たちの装飾は「“名シーン”がどんどん生まれてくる撮影スタジオ」が全体のコンセプトになっていました。

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ゲストのテーブルには、私たちが生み出す予定の未来の名シーン(実際に私たちが“やりたいことリスト”として書いたことがモチーフになっています!)が、ストーリーと一緒に展示されているんです。

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“エスコートアイテム”には、私達の共通の趣味とコンセプトにちなんで、家族含めゲスト一人一人に“映画のDVD”を用意。レンタルショップ風のシールには、ゲストの名前とテーブルナンバーが入っています。

そして「なんでその映画を選んだのか」、その理由も“席札”の裏にメッセージと共に書いて贈りました。

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結婚式の準備ってやっぱり大変で、喧嘩もするし締め切りに追われがちですが、来てくれる友人や家族のことを一人一人、ちゃんと考えることができた本当に良い機会でした。自分のためだけの贈り物って嬉しいし、こんな風にゲストひとり一人に向き合うのも、CRAZYの結婚式ならではなのかなと思います。




ー 嬉しさと感動で、涙涙の会場ファーストミート


結婚式前の“ファーストミート”には、当日結構な時間がかけられています。
 
一つ目は自分たちのファーストミート。
二つ目は面会でイメージ画をいただいていた会場とのファーストミート。(この瞬間まで会場内の移動は目隠しが徹底されてます。笑)

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目を瞑りながら、千晶さんからこれまでの準備期間のこと、コンセプトのお話を聞きます。

聞きながら泣いてしまっても、ヘアメイクさんがしっかりお直ししてくれます!泣いても私がしっかりお直しするからね!って事前に声かけてくれます。笑(あゆみさんありがとうございました…!)

そして千晶さんの声かけで目を開けると、面会でいただいたイメージ画そのまんまの空間が目の前に。ここでさらに号泣。会場見学のときに何もない状態を見ているので、私達のためにここまで創りあげてくださったことに嬉しさと感動で涙涙でした。

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結婚式終盤には私達にとって一番不安で、挑戦といえたマネキンチャレンジ。

「何十年経っても忘れられない名シーンを全員で作ろう!」とコンセプトに忠実なコンテンツではあるのですが…果たして盛り上がるのか、家族の反応は大丈夫か、今更古くない?なんて影で言われないだろうか…とここでもマイナス思考炸裂。笑

でもでも、挑戦中から最後の映像チェックまで大盛り上がり!彼の家族も面白い団体ポーズで盛り上げてくれました。

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マネキンチャレンジ、おすすめです!笑




ー 名作の映画のように、ずっと記憶に残る結婚式


CRAZY WEDDINGの凄いところは、当日のスタッフさんも全員、コンセプトや装飾、コンテンツに込められている意味を細かく理解していること。

「名作の映画がずっと語り続けられるように、
ずっとみんなの記憶に残るような結婚式にしたい。」という、最初の面会で話していた結婚式に対する私達の想いまで理解してくれていて、結婚式中に私達だけでは伝えきれないことも私達に代わりゲストに伝えてくださいました

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結婚式から1年以上時間が経った今でも友人が結婚式の話をしてくれて、その度に嬉しい気持ちです。素敵な1日を創ってくださり、千晶さんをはじめ、CRAZY WEDDINGの皆さんには感謝しきれません。

こんななんでもない私達でも最高の1日を過ごすことができたので、ちょっとでも興味がある方はお話を聞きに行ってみてほしいです!

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宏二郎さんと美玖さん、素敵な記事本当にありがとうございました。

ただ好きなものをテーマにしている結婚式というわけではなく、その先にあるなぜ好きなのか、そこから何を得たのかなど、そんなことをヒアリングしそこからお二人の価値観や心の底にあるものを掘り下げながら、お二人だけの結婚式をCRAZY WEDDINGはつくっています。皆さんもなぜ「それ」が好きなのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?


コンセプト:人生シネマ / プロデューサー:宮澤 千晶 / アートディレクター:瀬古 奈美


最後に、もし詳しくCRAZY WEDDINGのことを聞きたいという方がいらっしゃいましたら、是非ご気軽にLINEのアカウントよりお問い合わせくださいませ。

CWOnote用ラインコンシェルジュQR

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