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Vol.925【高知の脚本家姐さんとツッコミできない的場くん】

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おはようございます!
令和ロマンがM-1で放った「どうでもいい正解を愛するよりも面白そうなフェイクを愛せよ」の意味を最近やっとわかってきた気がする星野です。

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▼高知旅行の最後の夜に
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先々週末は、ともしょくの活動でお世話になっている鰹節職人に会いに高知へ。カツオも鰹節もたらふくいただき楽しい旅でした。

最終日の晩は高知の街で飲み歩き。ともしょくの運営メンバーで旅に行くとほぼ毎晩、隣で飲んでる現地の人と絡んで仲良くなる。そんな僕らには、酒消費額が全国1位の酒好き高知県民は好相性でした。1晩で3軒行って3組とめちゃくちゃ仲良くなる完全制覇。中でも最後の最後に素敵な出会いが…。

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▼憧れの"あの職業"の姐さん
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2軒目を出てホロ酔いの商店街。観光客用の顔ハメパネルの前で騒いでる3人組が。例によって写真を撮りあって仲良くなり、飲みに行くことに。地元出身の高校の同級生仲間だそうで、そのうちの1人が都内に住む脚本家さんでした。

幼少期からTVドラマが大好きで就活時代はマスコミ業界も志し、社会人になってからもモノ書きを続けている僕にとって脚本家は憧れの職業。"今一番キニナル職業"と言っても過言ではないほど気になっていた仕事だったので、大大大興奮。しかも誰もが名前を聞いたことあるようなドラマに携わる売れっ子脚本家さんらしい。

オープンでフラットでド金髪のお喋り上手な年上姐さんでした。僕が朝メルマガを書いていることを伝えると、その場でバーーっとスマホをスクロールしながらマシンガンダメ出しスタート。

「改行が多いな笑」
「、も多い!」
「""の使い方が微妙だね」
「長い!説明は省く!」
「〜でした、が多い!」
「Google調べたらわかるようなコトはいいから自分の言葉を書きなよ」

ボコボコにフィードバックをいただきました。

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▼お笑いがわかりたい的場くん
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僕の会社に的場くんという人がいます。大阪オフィスで毎日顔を合わせる仲良しな後輩。彼は関西生まれ関西育ちなのですが、"お笑い"に疎い。厳格な親の元でお笑い番組などを見ずに育ったので、芸人の名前も知らなければ、日常のボケやツッコミもままならない。

僕は日々相当量のしょうもないボケやふざけ雑談を仕掛けるのですが、いつも的場くんは気付かずスルー。彼は僕以外の人のボケもほぼ気付かない。昔、2人しかいないオフィスでスルーされて流石に気まずかったので伝えました。
「…ねぇ。今のボケだからね」(言わすな)

すると彼は、
「いやーすんません。ほんまにツッコめるようになりたいっす。抜けてたら都度フィードバックください」
#素晴らしい成長マインド
それ以来、ズレがある時は毎度指摘するようにしました。
「今のボケだよー」
「もっとバシっと切り捨てて!」
「スピード重視でツッコんで!」

ずーっと言い続けて2年半。今では誰よりも速く素晴らしいツッコミをかます人材になりました。

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▼言わないと変わらない
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"ハッキリ伝える"って、大事なことでありがたいことだと思います。

的場くんには2年前に擦り合わせてから毎日指摘し続けました。その結果、目覚ましく成長して今では「ほんまに心から感謝してます!」と言ってくれます。(他にもっと感謝することもあるだろ)

僕も高知の夜は脚本家姐さんにボコボコにダメ出しされて、とってもありがたかったです。第三者から忌憚なき声をいただけることだけでありがたいのに、ましてやその道のプロからなんて。感謝しかないです。物事をハッキリ伝えるには手間もかかるし、心的ハードルもある。その中でダメ出しをくれるって、"愛"でしかないと思うのです。

受け手になった時はちょっと心が痛む時もあると思うけど、送り手の"愛"を感じて素直になること。送り手は関係性に配慮しつつリスペクトを持って伝えること。その上で、思ったこと交わし合う関係性って最高です。

多様性だのハラスメントだの叫ばれる時代だけど、"伝えること"は大事だと思う。
言わないとわからないよ。人間だもの。

p.s.
姐さん、先日は本当にありがとうございました!一晩で好きになりました!舎弟になれるよう精進します。

#はたらく朝から楽しもう
#人との繋がり

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■自己紹介
星野賢紘(Katsuhiro Hoshino)
1993年生まれ。さいたま出身。
城北埼玉高校、上智大学新聞学科卒業。
大学まで野球部だった野球好き。なんJ好き。

現在は大阪天満を拠点に東京浅草との2拠点生活中。
パーソルキャリアという人材会社で人事をしながら、複業で「ともしょく」事業運営とBusiness Insider Japanで記事執筆。
テレビっ子として育ち、お笑い/芸能ネタも好き。

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