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【脱出ゲームな人生を】〜初体験のリアル脱出ゲームから学ぶ生き方論〜

※2020.2.21のバックナンバー

おはようございます!!


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▼ 初体験のリアル脱出ゲーム
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「俺たちは、ロボットじゃない…っ!!」

週末に聞いて、頭から離れない言葉です。
会社の仲間達と「リアル脱出ゲーム」に行きました。

「ロボット工場からの脱出」(仮題)
というタイトルで工場を模したビルの一室を使った脱出ゲーム。
9人で協力して謎を解きながら、工場からの脱出を目指します。

僕らは仲間6人で参加したので、
見知らぬカップルと、見知らぬオジサンと共にチームを組みました。

ストーリーとしては、
人間が作ったロボットのAIが暴走して殺人ロボットに。

その殺人ロボットが大量生産される工場の稼働を止めるべく、
僕ら人間がロボットになりすまし工場に潜入。

監視員達の目をくぐり抜けながら、
時間内に謎を解きつつ工場稼働を止めて、外に出る!というもの。

劇団員(店員)さんも切迫の演技で、
設定や部屋の雰囲気も作り込まれていて、
僕らも舞台役者さながら自分のセリフを叫んで、
ドラマの世界に入り込んだみたいでとても興奮しました。


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▼ 終わってみれば最高に楽しかった
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冒頭のセリフは、見知らぬオジサンが、
終盤に大興奮して叫んだ名言です。

詳細は情報保護観点で言えないのですが、
とりあえずオジサンの一言はチームを救い、
オジサンのファインプレーに全員が興奮しました。

見知らぬ人と協力して、
謎の一体感が生まれるのも脱出ゲームの楽しさのひとつでした。

謎解きはもちろん、
ドラマのような異空間、
知らない人と協力するワクワク感、

どれをとってもリアル脱出ゲームは最高に楽しかったです。

すぐにまた行きたいと思って、
次の機会をすぐ日程調整するくらい楽しかった。


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▼ "リアル脱出ゲーム"への固定概念
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終わってみれば、こんなにウキウキしている僕ですが、
実は行く前はあんまり乗り気じゃありませんでした。

理由は、
数年前に友人と行ったリアル脱出ゲームにはあんまり魅力を感じなかったから。

その脱出ゲームは、
1チーム6〜15人くらいで、
大きなホールに10チームくらい同時に集められ、
机にある紙向かってみんなで謎を解く形式。

部屋も広く、謎を解く要素が強かったためか、
"リアル"な"脱出感"は、あまりなく、
ワクワクドキドキは薄かった。

だから今回もリアル脱出ゲームに誘われた時は、
"みんなが行くから行く"くらいのノリでした。

あとから学ぶと、
リアル脱出ゲームにもいろんな種類があるみたいでした。

ルーム型、ホール型etc...

先週末僕が参加したのはルーム型というスタイル。
5〜9人くらいの少人数で行われ、
ビルやマンションの一室を使用し、
ストーリーが再現され、
本当に「部屋から出ること」がミッションである脱出ゲーム。



一方のホール型は、
広い部屋に大人数が集められ、
各チーム毎で椅子に座り、机に向かって謎を解く。
こちらの方が、謎の難易度は高く、頭はしっかり使うらしい。

どちらも、ならではの特徴がある。

同じ言葉で
「リアル脱出ゲーム」と言っても、
いろんなスタイルがありました。

それを、一括りにして、
"リアル脱出ゲームは面白くない"と決めつけていた自分を猛烈に恥じました。


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▼ 狭い視野で決めつけない
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自分の数少ない体験や経験値でモノゴトを決めつけないこと。

同じワードでも
意味やスタイル、ニュアンスが違うことはたくさんある。

「⚫︎⚫︎業界は、年功序列の風土が激しいらしいよ」
「⚫︎⚫︎人は、お金にガメツよね」
「⚫︎⚫︎高校の⚫︎⚫︎部の人は、女性関係がだらしない」


そんな風に言ってしまいがちです。

自分の原体験から、
印象が強烈に残ってしまう気持ちもわかりますが、
その"決めつけ"によって
より良い出会い、機会、可能性を逃しているかも?

自分が避けていたモノゴトも、
久しぶりに触れてみると変わった世界が見えるかも?

経験は糧にしつつも、
数少ない自分の知識経験でモノゴトを決めつけて、
自分の世界の広がりを狭めるような生き方はよくないな、
と、改めて反省した週末でした。


自分が、自分で閉ざした世界からのリアル脱出ゲームですね。

#はたらく朝から楽しもう32

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