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ニセコスキー場とその周辺は外国、人も、物価も

昨日は海外遠征をしてきました。Nisekoは外国です。ルスツか、Nisekoかで迷いましたが、最近、noteでニセコの記事を読んだので5、6年ぶりにNiseko Hirafu & Hanazonoゾーンへ向かいました。昨日は完璧なお休みモードで、YouTubeのworkout musicを少し大きめの音量(かなり大きかったかもしれませんが)で聞きながらHirafuの駐車場に入ると、隣に止まっていたクルマのオーストラリアから来たお姉様が助手席で"Nice music!"といいながらリズムに合わせて軽く踊り出すそんなところです。ここでは英語が話せる人材は重宝されますね。以前何人かの知り合いと来たときに、スキー板がなくなってしまい、警察官がスキー場に来てくれた事があったのですが、そのとき間違って持って行った外国の方がスキー場までスキー板を戻してくれ、そのときの対応では警察官も英語を話していました。

朝の晴れ間

本当は2月12日(月)の羊蹄山のツアーに参加しようかと思ったのですが、今シーズン初めて山スキーで羊蹄山はちょっと自信が持てませんでした。羊蹄山はどのぐらい登るかにもよりますが、要求される体力のレベルが違うのです。しかも初回でというのはさすがに却下となりました。そこで、少し荒れたところや林で足慣らしを徹底的にやろうという事で、Niseko Hirafu & Hanazonoへ向かった訳です。新雪は15cm位あり、Hirafuの上の方を中心に滑りました。整地された斜面よりも、午後になりコースが荒れてきたときの斜面の方が変化があり、練習にもなり、私にとっては楽しいのです。安全規則を守り、ロープ区域を越えて滑ることはもちろんありませんが、林の中を滑ることで、自然にできたポールを避けながら滑っていく感覚がこのスキー場では練習できるのです。

ここが空いていたので、何回も滑った
雪は安定していてよさそうでした。ここからだと頂上まで40分ぐらいかな。

さらに、スキーを担いでアンヌプリ山頂まで登ろうかとも思いましたが、視界がいまいちだったので、今日は滑りに専念しました。

Hirafuの上のシングルリフトからの眺め

3時前ぐらいに折角だからHanazonoの方へ行ってみようと思い、リフトを乗り継いで行ってみました。コブ斜面で良さそうなところもありましたが、どちらかといえば、斜面の難易度はHirafuの方が高めです。

Hanazonoのゴンドラは立派ですが、コースが主に初心者向けであるため、全体として少しアンバランスさが感じられる。
日が沈むまで滑りました

結局、スキー朝の9時前から夕方4時まで滑りまくったので足慣らしにちょうど良かったと思います。夕方休憩して、ナイターも良いかなと少し思いましたが、帰りが大変なので切り上げました。

カフェテリアの料理の価格は比較的高価格帯です。昼食は2000円台、軽食は1000円台からというのがどうやら相場です。スキー場に面しピカピカのホテルが建ち並んでいます。フレンチアルプスを思い出す作りです。コロナ禍で規制があったときはお客さんはほとんどいなかったのですが、その間もホテル、ロッジなどの建設は進んでいました。その果実をいま収穫しているのでしょう。

そのようなホテルやアフタースキーの施設が充実したスキー場周辺ももちろん魅力的ですが、円安の中に住んでいる北海道民にとってはもっと価格が下がらないかなとも思います。また、人もいっぱいだったので、そんな喧騒から逃れたいという気持ちがあり、帰りはスキー場から少し離れた、「まっかり温泉」へ向かいました。外国人の親子が温泉に浸かるとき「熱い」といいながら恐る恐る入るそんな光景が見られ、その後、帰路についたのでした。ここ数ヶ月休んだ気持ちになれる日が少なかったので、今日はかなりリフレッシュできた一日でした。




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