見出し画像

メネデール挿し木や取り木に使う頻度や注意など

メネデールに関して調査しましたのでそれをまとめる意味でも記事を書きます。

メネデールはメネデール株式会社という会社が販売している商品名です。1955年に「植物活力素メネデール」を発売しました。

それから現在2021年なので、発売から66年も使用されいるのです。

メネデールはなぜ良いのか?

メネデールは「芽・根・出ーる」です。芽や根っこを出すのを促進する性質があります。

公式サイトによると「いつでも使える、植物のサプリメント」というキャッチフレーズになっています。

スクリーンショット 2021-08-10 14.15.39

入っている成分としては「鉄」が入っています。この鉄が2価のキレート鉄であり、挿し木や種から発芽に使えます。

他にも植え付けや植え替えとかでも使えるそうですが、そのシチュエーションで私は困ったこと無いので使いません。

使う前に希釈する

調査している段階で知ったのですが、メネデールは希釈した状態で取り置きはできないそうです。

この情報知りませんでした。注意しましょう。

つまり使う前に希釈して使いきるという使い方をします。あとメネデールのボトルは遮光性があり、メネデールの液を劣化させないようです...

スクリーンショット 2021-08-10 14.22.06

頻度は週に1回

メネデールは通常週に1回ほどの頻度で与えるそうです。ただし毎日水やりの際に使うことができるということがFAQに書かれています。

今ちょうど取り木をしていますので、週に一回はピンポイントでメネデール100倍希釈水を垂れ流そうと思います。

私の挿し木や取り木でメネデールを使用します。特にオリーブの場合には、挿し木の成功率がもともと低いのでメネデールを使って成功率を上げる必要が出てきます。

オリーブの取り木と挿し木に関してはこちらの記事にて解説していますのでそちらをご覧ください。

キレート鉄(2価鉄イオン)が効く

メネデールの成分は鉄イオンだそうです。ところで科学に詳しい人ならわかると思うのですが、鉄イオンをイオンとして安定させようとするとただの2価の鉄イオンでは不可能だと思います。

どうもメネデールは有機酸を使って、鉄イオンをキレート化しているようです。

スクリーンショット 2021-08-10 14.26.08

私的に期待してる効果としてはこの図の下側に書かれている内容です。

挿し木・取り木をした際に、どうして根が出るのかについてのメカニズムが書かれています。

どうも植物の切り口に膜を形成して、新しい根を促進するようです。

他の商品について

挿し木や取り木でよく使われるのにメネデールとルートンがあります。どちらも私は使います。

ただルートンは食品になる株には使用することができません。そのため物によってはルートンの選択肢はなく、メネデールということになります。

どんな時にでも使えるのはメネデール、効果が高いのはルートンですかね?

メネデールの方が挿し木で発根させる効果が高いのであれば、メネデール一択になるので。ルートンが使用されるということはルートンの効果が高いってことだと思います。(比べたことはないのですけど)

希釈する方法

希釈する方法についての解説です。メネデールのボトルのキャップ、あの赤色のキャップです。

あのキャップの上のラインが実はちょうど10g(≒10mL)なのです。*比重は1.00g/mLとして

私のやり方としてはなるべく簡単に手間をかけずにやっています。(手間がかかるといつしかやらなくなるので)

このキャップ1杯の10mLを2杯だと20mLになります。これを2L(2,000L)のペットボトルに水を入れて2Lの100倍希釈液を作っています。

ペットボトルはドラッグストアで50円ほどで売っている天然水のペットボトルを使っています。

ということでメネデールを使う人はぜひ参考にしてください。

インスタグラム: https://www.instagram.com/crapto.life/

YOUTUBE: https://www.youtube.com/channel/UCfRR6HVl5hEoiztqVCKusGA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?