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変わっている?全員で取り組むcrageらしいオンボーディングとは

こんにちは!デザイン×エンジニアリング×ディレクションをベースに「新しい価値観」を創造するクリエイティブ集団、crage(くらげ)株式会社 HRチームのハヤシです!

今回はcrageならではの「オンボーディング」をご紹介します。
crageの文化を知っていただいたり、興味をもっていただいたりしたら幸いです🙌


オンボーディングとは?

みなさんは、オンボーディングってご存知ですか?
元々は、「船や飛行機に乗っている」という意味の「on-board」から派生した言葉で、本来は船や飛行機に新しく乗り込んできたクルーや乗客に対して、必要なサポートを行い、慣れてもらうプロセスのことを指します。

企業でいうと新しいメンバーが会社やチームの文化、目標、ルールなどを理解して、適応していくためのプロセスです。また、新しいメンバーが会社やチームに馴染めるように、コミュニケーションをスムーズにするためにも必要になります。

改めて見ると難しいことばかりですよね。。。
浸透させるとなると、さらに時間もかかります。

今回は「文化を伝えるコミュニケーションの取り組み」に絞ってお伝えしていこうと思います。
他にもメンター制度やオリエンなど様々な取り組みがあるのですが、それはまた別の機会に🙏

“文化を伝える”に対して持っていた課題

🙍‍♂️既存メンバー側

  • 地方採用も行っているため、リモートメンバーがいる

    • 他チームとコミュニケーションが取れてない

  • メンバーが増えているフェーズなので喜ばしいが、関係構築が難しい

    • 新入社員とのコミュニケーションが取れていない

🙍‍♀️新入社員側

  • 何をしているのかを知る、覚えるのに精一杯

  • 「文化を知る」前に馴染めるかで不安がいっぱい

この課題を解決するために、下記を実施しました!

実施したこと

  • 会社の課題をルーレットで決められたメンバーで推進する

「会社の課題」って難しいイメージありますよね、私も初めて実施するときは想像ができなくて、全員でやるのは難しいんじゃないか、どうなるんだ。。。と漠然と不安を抱えていました。

ここでいう「会社の課題」は

会社をより良くするにはどうすればいいか?

を前提に出しています。

一旦やってみようということで、定例の後半30分を使って課題出しやメンバー決め、課題の深掘りをしました。
この「一旦やってみる」はcrageの特徴で、とりあえずやってみて改善していくスタイルをとっています。
制作においても、社内案件においても「まずやってみる」、「まず出してみて検討していく」ということを意識しています。

話を戻しますが、
課題出しは大小関係なく出していただいて、全員で深掘りをしていきます。
「リモートだけど、この福利厚生どう使うの?」や「この機械の使い方わからない、どこに載ってるの?」など難易度が低いものから、「自分が何かしなきゃいけないんじゃないかというプレッシャーを感じる」、「みんなが思ういいものを創るってなんですか?」など結構重めなものまで様々な課題が出てきました!

解決に向けた打ち手は自分では思いつかないようなものばかりで、メンバーの数だけアイデアがあって、とても新鮮な気持ちになりました。
また、メンバーの素敵だなぁと思ったのが、当事者意識を持って会社をより良くしようという姿勢が見えたことですね。
ちょっとしたことですが、質問した時に自分の意見をちゃんと持って答えてくれるので、課題解決を通して早い段階で帰属意識を持つことができるのかなと思いました。

振り返り

全体でKPT会を行いました。綺麗にまとめてくれて感謝。

普段関わりの薄い人がどう思いながら働いているのか、会社に対しての思いなど、改めて聞ける機会になりよかったなと思ったのと、新入社員からも「課題解決の進め方や雰囲気がわかって参考になった」など色々な感想があり、改めて実施してよかったなと実感しました。

やっぱりルール必要だよねというご意見が出たので、ルールを作成しました!(今後もアップデートしていく予定です)

✏️ルール

  • 課題推進メンバーは同じ職種で偏らないようにする

  • まずは選ばれたメンバーで頑張る

    • 困ったら即相談する

  • 進捗は毎回確認する

    • 週1回の全体定例があるので、そこで確認する

  • 1ヶ月ぐらいを目安に答えを出す

他のチームとのコミュニケーションを取れるようにと考えられた施策なので、できるだけ普段関わりのない人たちとメンバーを組めるように意識していました。
また、新入社員のみにならないよう既存メンバーとバランスよくアサインされるように気をつけました。

オンボーディングを通して思ったこと

この課題解決を行うことによって、コミュニケーションを取りお互いを理解することはもちろん、働く環境をより良いものにできるとても素敵なオンボーディングだなと感じました。

また、自分の意思を持って発言・実行するメンバーが少しずつですが増えてきたと思います。
crageの文化でもある風通しの良さ、どんな意見でもウェルカムだよというのが新入社員にも伝わっているのかなと感じました。

進め方やルールなど課題は山積みですが、どんどんアップデートしていければなと思います!

今回はオンボーディングの一例をご紹介させていただきました👏
こんな会社で働いてみたいなと思っていただけた方、ご興味がある方はぜひエントリーください!

新たな才能、求めています。


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