EMS界の巨人「アブトロニック」が超小型化。いつでもどこでも筋トレできる!
20年の歴史を持つEMSメーカーの老舗『アブトロニック』から、まるでスマホで音楽を聴くように、スマホ接続でEMS運動ができてしてしまう「アブトロニックスマート」が誕生しました。
アブトロニックテクノロジーを用いて1分間に腹筋運動400回相当の効果はそのままに小型化に成功!いつでもどこでも、テレビを観ながら、作業をしながらといったように、場所も時間を選ばず時短にもなる”ながらトレ”を楽しめます。
アブトロニックは今までベルトタイプからなかなか脱却できなかったのですが、1日のうち何時間もスマートフォンを使う時代になり、ライフスタイルが大きく変化している時代にあったEMS機器開発を決意。
2年の開発期間を経てようやく皆さまにご紹介できるようになりました!毎日使っているスマホがコントローラーになるので、マシンをタンスの中にしまって使わない……なんてこともありません。これなら続けられると思いませんか?
さらに鍛える「Shape-upモード」や「Fitnessモード」だけじゃなく、リラックスしたい時に使える癒し系モードも搭載。デスクワークで疲れた肩や、立ち仕事で疲れた脚にぴったりなのです。
今回は日本国内におけるアブトロニックチームにお話しを伺ってきました。
累計販売数1,000万個。世界100か国以上で愛されるアブトロニック
ーーいまでこそ筋トレをするひとが増えているなと感じますが、筋トレやEMSがまだ浸透していない頃からいち早く開発した理由はなんだったのでしょうか?
筋トレやEMSがまだ日本国内では今ほど浸透していない2000年にアブトロニックは誕生しました。当時日本では聞きなれない「EMS」は欧米を中心に古くから存在し、元は治療に使われていた経緯がありましたが、アブトロニックは2000年にいち早くにリテール市場に進出しました。
開発者であるMr.Patrick Brownはドイツ人で、当時ドイツを含めたヨーロッパでは複数の研究論文が出されるほどEMSに注目が集まっていました。
この時に、それらの研究論文を論拠として初代のアブトロニックが開発されました。
歴史があるからこそ誰にも負けない。他に勝る点はなんといっても1分間に400回相当の筋肉運動ができるEMSテクノロジーを持っています。
類似のEMS商品は多いですが、ここまでしっかりエビデンスを取っていて、研究開発の根拠のあるメーカーであるという部分は、何処にも負けません。
ベルト型からの脱却。小型化という大きなハードルを超えて
2019年に私たちと一緒にアブトロニックの原型を作成している開発者のPatrick。
ーーアブトロニックの新製品開発はどのように進められているのでしょうか。
私たちの商品開発は手づくりからです。
アブトロニックの開発者はドイツ人のMr.Patrick Brownですが、私たちは製造者から輸入者、販売者から、時にはリテールのバイヤーまで巻き込んで開発します。
お店では綺麗なパッケージに入った商品が並びます。しかし実際は泥臭く、自分たちで何回も試して、色を変えたり形を買えたりしながら、手を汚しながらも楽しく開発しているんです。
今回のスマートも、実は発案から2年間以上かけて完成しました。アブトロニック初の携帯電話からの電源でアプリで操作する「電気刺激装置」として特許出願中です。(特願2019-206912号)
開発のテーマは、スマホでEMSです。まるで、スマホに付属していたイヤホンで音楽を効くように、自然にスマホでEMSしてしまう。さらに鍛えるだけじゃないんです。リラックスしたい時に使える。するとオフィスでOLが会社で使えたり、旅行にも持って行けるなど、用途イメージが広がり、従来のEMSを進化した形になりました。
スマートに使えるEMSというコンセプトから、商品名も付けました。
ーー開発でもっとも苦労した思い出はありますでしょうか?
開発に最も苦労した部分は、まず電池不要にするために携帯から電源を使うこと。そしてそれをアプリで操作することでもチャレンジですが、さらにアブトロニックの電流と周波数に併せていくのが最も苦労しました。如何に少ない電力で、最大のパワーを出した行くかが、開発において大きく苦労したことの一つです。
さらに持ち運びができる小ささと、簡単に使える手軽さ。これにこだわりました。
よりスマートな外観にするためにパッドはあえて小さくするのですが、強い電流と周波数を適応する場合は、あまり小さいと痛く感じます。
このためパッドの厚み、大きさに加え、3つのモードに採用するパターンに試行錯誤しましたが、最後までアブトロニックとしての技術を失わないようにしながら、如何にしてスマートなデザインを追求するかにこだわりました。
2006年からEMS販売に携わって。再会からはじまる新チーム
写真左から、Makuakeプロジェクト実行者の金田氏。アブトロニック スマート 開発マネージャー石田氏
私はアブトロニック スマートの開発から携わったわけではありません。以前から全く別々に交流のあったアブトロニック開発者のPatrick、日本での販売を行うブランディングジャパンの石田さん、田口さんと、たまたま、本当にたまたま再会することになり、今回のアブトロニック スマートを知りました。その時点で商品開発は進んでいて、これからどう売っていくか詰めていく段階でした。
アブトロニック スマートを知った時、アブトロニックという歴史ある、EMSの先駆け的存在が、現代のスマホ中心のライフスタイルにあったEMSを開発し、今もなお運動不足や疲れでストレスを抱える人たちに、それを解消するためのツールを提案し続けているんだと、感動を覚えました。
これはやはり一般発売に先駆けて、少しでも早く皆様に紹介できればと思い、Makuakeでの先行販売を提案させていただきました。
現代の暮らしに寄り添う「新発明」を
今やEMSは場所を選んで、着替えて「やるぞ!」と気合いを入れて取り組むものではないと思いました。多様化するライフスタイルに合わせて、みなさんがEMSを時間や場所、シーンを選ばず使えるようになる事が、トレーニングやフィットネス、リラックスへの近道なのではと思います。何より、アブトロニックがスマホ連動になったことにより、これまでどうしても継続できなかった方でも使い続ける事ができる様になると思います。その継続的に使っていただく事が私の理想でもあります。
アブトロニックとしてアプリの開発は初めてだったのでとても苦労しましたが、今やスマホをひとり1台持つのは当たり前の時代。アブトロニックが出始めた20年前には想像も付かなかった世界です。
テクノロジーが進化しても、健康は変わらずライフスタイルの根幹で、当然食べ物や運動習慣、睡眠時間など総合的に改善して作られるものだと思います。
EMS運動を通じて、その一助となり、改善のきっかけになればと思います。特に運動が苦手な方、時間が無い方などが使用するのに最適な形状と操作性を実現しました。アブトロニックは創業以来、とっつきやすい画像や広告など、云わばコミカルな路線で商品展開をしていますが、それも、運動への目覚め、良い習慣の取っ掛かりになりやすいようにとの狙いもあるからなんです。
特に今回はアプリを導入することで、スマホで何処でも、いつでもできるようになり、これに拍車がかかることを期待しています。
これからもEMSを当たり前に生活に取り入れていただけるよう、がんばっていきますので、EMSをつくり続けて20年目、アブトロニックの新たな挑戦を応援お願いいたします。
「EMSの老舗メーカーが開発。スマホで腹筋運動400回!アブトロニック スマート」は2020年3月30日までMakuakeにて先行発売を実施中です。
リターンのお届けは2020年4月末頃を予定しております。
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