旅するように…GWはおうちで陶器市を楽しんでみませんか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響により全国の陶器市が中止になるなか、今年もCRAFT STOREではオンライン陶器市を実施いたします。期間中は「産地応援!全国CRAFT陶器市」CRAFT STOREが送料を一部負担する産地応援キャンペーンも実施しています。
今回はフォトグラファーのもろんのんちゃんから、益子にいった旅の思い出と、うつわを楽しむ暮らしの様子が届きましたよ。
カメラ片手に焼き物のまちを旅する
はじめまして、フォトグラファーの もろんのん と申します。私は旅の仕事で絶景やグルメ企画などさまざまな切り口で旅をすることが多いのですが、最近のたのしみは「焼き物の町」へ行くこと。
今日は栃木県の益子市で出会った、和食器「わかさま陶芸」シリーズをお披露目させてください。
ぽてっとしたフォルムがどこか懐かしい、わかさま陶芸
実はずっと「つるっ」としていないマグカップを探していました。光沢感のあるうつわが好きではないわけでなく、すでにお気に入りがあるから、違った系統が欲しかったのです。
そんな時に見つけた益子焼の和食器「アンティークスリムライン カップ&ソーサー」
本当は、ソーサーなのでティーカップの下に敷いて使いますが、わたしは「おやつセット」として、お茶とおやつをいただくことが多いセットです。
職人さんの手仕事「しのぎ」のぬくもりを感じながら
「激しく争う」という意味の「しのぎを削る」という慣用句がありますが、こちらの縦線の溝は「鎬(しのぎ)」と呼ばれ、日本の伝統的な陶芸技法のひとつ。荒々しい意味のことわざとは裏腹の、「しのぎを削った」手仕事のぬくもりを感じながらの、ティータイムは心がほんわかしますね。
朝日を浴びながら、モーニングはボウルでシリアルか、フルーツヨーグルトを。
実はカップよりも前に「わかさま陶芸」というお店として認識する前に、一目惚れをして買っていたシリアルボウル。他の我が家の食器との相性もばっちしです。
午前にデスクワークに集中をしていて気づいたらお昼過ぎの時間。ちょっぴり遅い時間のランチには、ぱぱっとつくれる冷凍うどんをチンして、肉うどんをつくりました。彩りが欲しく、冷蔵庫にあったオクラと梅干しをプラス。
シリアルにも、うどんにも、洋食にも和食にもあうため、夜ご飯のときには小鉢としてちょっとしたプラスの一品などを入れています。セットで並べると家族のようで思わず他のシリーズも揃えたくなってしまいます……!
沖縄の喫茶店で思わぬ出会い
先日、仕事で沖縄本島へお邪魔した際に、自由時間にひとりで本島の中部に位置する北中城村にある喫茶店を訪れました。自家製のたまごを使ったプリンが人気とのことでプリンとカフェラテを注文すると、なんだか見覚えのある器が……。
器の裏側をこっそり拝見すると、そこにはなんと「WAKASAMA」の文字があるではないですか。
赤い色のチェリーと、ターコイズブルーのコントラストが華やか。我が家にある器たちはホワイト色ですが、シャビーターコイズの色も素敵ですね。
今年も全国の陶器市が中止になるなか、CRAFT STOREでは「産地応援!全国CRAFT陶器市」を実施中です。27日12時から「益子焼陶器市」の特集もスタートしました。
ぜひGWはおうちから陶器市を楽しんでみてくださいね!
https://www.craft-store.jp/lp/craft-toukiichi-2021
もろんのんちゃんをもっと知りたい方はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?