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Everybody Wants To Rule The World ~Tears for fears~

洋楽によくある、とてもコードバリエーションが少ない構成の名曲。今でも使われたりするので曲を聴けば「💡」と思う方がいるでしょう。

今回のお題は、
Everybody Wants To Rule The World ~Tears for fears~
です。

Tears for Fearsは途中で解散はしているようですが、現在も現役で活動しているようなので、新しめの動画を貼っておきました。当時のアレンジと全く同じ、しかも印象的なイントロのギターの音色まで一緒という、当時を知る人には嬉しいライブ映像ではないでしょうか。
まぁ、若干声量が危ういところがありますが😄

さてTears for Fearsは1981年にデビューしたイギリスのバンド。
僕が知っているのはこの曲がリリースされた時期の曲、この曲と「シャウト」の2曲位です。。。と思って聴いてみたら知ってました、この次の時期の曲。

これTears for Fearsだと思ってませんでした。冒頭の歌詞が「母ちゃん~許して~」って空耳で聴こえます😁

さて話戻ってお題の曲ですが、途中に大サビ的な部分はありますが、基本構造はAメロとBメロ。
Aメロはひたすら「A/DーG/D」。しかも単調に楽器も少なく刻み続けてます。
Bメロは「Em-F#m-G-F#m」、「Em-F#m-G-AーA/D」でブリッジにつなげると。至極単純です。でもしっかり良い曲に仕上がっていますね。

Bメロのコード進行の発想はよくあるパターンなので手癖にしておくと良いと思います。
Cキーで書くと、
「DmーEmーFーEm」「DmーEmーFーG」です。
一度DmからFに上ってまた降りてきて、また上がっていく「行って帰って進行」です。僕が勝手に命名しました😁
Bメロやサビなどでよく使います。
ネタに詰まった時は、参考にしてみたはいかがでしょうか?

因みに歌詞は世界の権力闘争を描いた哲学的な歌詞だそうです。
「Everybody wants to rule the world」は「皆世界を支配したがっている」という意味みたい。80年代初頭にイギリスではフォークランド紛争などありましたし、まだ東西冷戦時代でしたから、そんな時代背景もあったのでしょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます😀

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