再利用と物資不足を超える知恵が生み出す、色彩豊かな「琉球ガラス」
こんにちは。
今回は、当協会のエシカルハンドメイドパーツマーケットでも販売されている琉球ガラスについてご紹介していきます。
琉球ガラスは、100年以上の歴史がある沖縄の伝統工芸品です。
沖縄のガラス工芸自体は、明治時代に既にありましたが、「琉球ガラス」と呼ばれる、現在のような独特のガラス工芸品に変化したのは、戦後の物資不足の中で廃瓶を使用して作り始めたことがきっかけになっています。
現在も3割程度が再生ガラスを使用した琉球ガラスとなっており、昔ながらの琉球ガラスも堪能することもできます。
琉球ガラスの特徴としては、丸みをおびた形や、本来のガラスではNGとなる気泡をわざと発生させることで、海の中を連想させる表現を取り入れるなどのデザイン的な面、そして、とても印象に残りやすいカラフルな色が特徴です。
特に色は、戦後に再利用されていた廃瓶が6種類の色(オレンジ・茶色・緑・水色・青・紫)だったことからきており、今は着色をすることで、さらに鮮やかな色をだしているそうです。
そうした琉球ガラスが割れて使えなくなってしまったものを、ハンドメイドパーツとして再度加工したものが、エシカルハンドメイドパーツマーケットで現在販売されています。
色は、赤・オレンジ・水色・青の4種類を取り扱っていて、琉球ガラスの1つずつ違う綺麗さがある特徴を活かしたパーツになっています。
今後作るハンドメイド作品に、是非使ってみてはいかがでしょう。
以上、エシカルハンドメイドパーツで販売をしている琉球ガラスについてでした。
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