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就活/転職に万全の状態で臨むための「外部情報調査」


クラフトマンです。


以前記載した中でも特に人気があった外部情報調査・業界分析方法。今回はこちらに記載してみようと思います。個人的に外部情報調査に関してはとても自信があり、就職活動/転職活動に関しては本記事を参照していただくだけで、ほぼ就活/転職に必要なHow toは身に着けられるものかと思います。


これまで過去に転職面談に何度も臨んできましたが、本ノウハウをもとにして面談を行った結果、その企業の面接者に「よくこの業界のこと、我々の企業のことを知ってるねえ」と面接の場でお褒めをいただけることもありましたので、自信をもって提供できるものと思います。


これまで自分がコンサルという身におきつつ、ほぼ一日で外部環境をある程度把握してきた方法ですので、参考になれば幸いです。なお、金銭を使えばいくらでも短縮できるものの今回はあまりお金のかからない方針で行きたいと思います。


ですが、前回の情報のままだと面白みもまったくありません。というわけで、+αとなる情報を追加して前回以上に万全の状態で就活/転職に望めるよう、皆様に情報共有をさせていただく予定です。


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■目次

・就職活動の4つのステップ
・外部情報調査の目的
・具体的な外部情報調査方法
・外部情報調査の裏技

■こんな方におすすめ
・調べようと思っても「調べ方」が全くわからない方
・行きたい業界の現状を最速で調べたい方
・「調べ方の型」を自分の中で身につけたい方

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では、始めます。


【就職活動の3つのステップ】

就職活動は以下の3ステップで完了します。OB訪問だの、ESだの色々ありますけど、このステップをこなす以外に内定への道はありません。


①外部情報調査
②内部情報調査
③ES作成
④面接によるマッチング


①の外部情報理解は、②、③、④を実施するための基礎中の基礎です。


・志望している業界はどのような業界なのか
・その中でのその会社の立ち位置は?
・その会社ではどんな仕事があるのか?
・何を強みにしているのか?


これらを知らないまま、面接によるマッチングに臨むこと、これは自ら「自分のことを落としてくれませんか?」と言っているようなものです。また、ざっくりと理解していることはあっても、腑に落ちておらず、「うちがどんな立ち位置にあるのかわかっている?」って質問された際に切り返しが出来ないという状況に陥ってしまいます。

ですので、面接での最低限の切り返しを即座にできるようにし、諸々の発言の厚みを持たせるためにも①は必須だと考えています。最低限①のステップだけはきっちりやっておけば就活生の方々は周りを出し抜けますし、転職活動を行う場合でも面接官と対等に会話ができるスタートラインに立つことができるかと思います。


■外部情報調査の目的

就職活動における外部情報調査の目的は

「面接等に臨むための最低限の知識を迅速、正確に把握する」

ことにあります。

本記事ではそのためのHow toをお伝えします。


■外部情報調査方法

「外部情報調査が大切なのはわかったよ、でもいろんな情報がありふれすぎていて、どうやって調べたらいいのかわかんないんだよ。。。」


こういう方、多いのではないですか。(ちなみに、僕はそうでした。)


では、具体的にお金をかけず、どのように調べればコンサル並みにしったかぶりができるようになるか、伝授をしていこうと思います。


○具体的なステップ
就活において、外部情報調査を行う場合は、以下のとおり進めてください。たった3つのステップ(1業界7-10時間ぐらい)で知ったかぶりができるようになります。


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