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ベアードブルワリーの祝祭のビールと、中伊豆が好きすぎる話|中伊豆の旅 #1

こんばんは、クラフトビア子です。

ここ数年の私は、伊豆、特に中伊豆にはまっていて、隙あらば行きたいとカレンダーとにらめっこしてしまうほど。そんな中伊豆にあって、地元からも観光客からも人気が高いのがベアードブルワリーです。

そのベアードブルワリーのビールをご近所で発見したので、喜び勇んで買ってきました。

伊豆のビールを片手に、なぜ中伊豆にはまっているのか、中伊豆とは何なのかをちょろっと話す、伊豆シリーズの一話目のスタートです!


中伊豆とは何なのかをざっくり解説

伊豆半島は意外に広く、山がちで緑豊かです。伊豆半島の北に、新幹線もとまるJR三島駅があり、そこが中伊豆の玄関口といえるでしょう。

伊豆半島は、おもに4つのエリアの分けられます。熱川や伊東といった有名観光地を抱える東伊豆、ペリー来航でも有名な下田近辺を指す南伊豆、日本版青の洞窟が楽しめる堂ヶ島や土肥温泉のある西伊豆、そして半島の中央部・修善寺や天城があるのが中伊豆です。

どのエリアも魅力が満載ですが、数年前の夏にひょんなことで中伊豆を訪ねて大好きな土地になりました。

ビア子が中伊豆と初めて出会ったとき、膝はガクガクでした

中伊豆を初めて訪ねたのはコロナが少し落ち着いた数年前。

同じ静岡の御殿場を夏に訪ねる機会があって、じゃあ足をのばして中伊豆にも行ってみよう!と思い立ったのが理由でした。もともと伊東や河津など東のエリアに遊びに行ったことがありましたし、御殿場でレンタカーを借りたので、温泉に行きたいならまっすぐに南下すれば着きそうな中伊豆がいいんじゃ?と考えたのです。

普段はご近所くらいしか車を運転しないので、一般道を地道に走りたかった私は、有料道路を避けてナビを設定。勇んで御殿場から修善寺の先、吉奈温泉へと向かいました。

ところが、御殿場を出てもうしばらく走ると三島というところで、なぜか高速?にのってしまったのです。「えー!やだー!」と叫ぶも、ナビに従って来てしまったので走るしかありません。

教習以来の高速……。何十年も前に教わったことを思い出しながら、必死で走りました。

お気づきのとおり、有料道路を避けてナビを設定すれば高速にのることはない、という公式はあてはまらなかったのです。私がナビに連れてこられたのは伊豆縦貫道でした。この道は高架の自動車専用道(つまり高速みたいな道路)ですが、無料なのです。

泣きそうになりながら走り続け、いつの間にか伊豆半島の入り口に入ると、一般道に戻ってひと安心。徐々に山がちに、そしてのどかになっていく風景をたのしむ余裕も出てきました。

やれやれ…と思いながら走っていると、またしても高速があらわれた!(伊豆縦貫道です)

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