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【旅行記】スリランカ一人旅①

2024/9/14-21
コロナ明け後初めての海外旅行、インスタに書いてたものをnoteへ移植。


Day1 🇱🇰

フライト〜入国

久しぶりの海外旅行、ボーナス入ってなんとなく勢いで決めて前日までぜんぜん準備せず泣きながら前日準備して無事渡航。

空港早く着きすぎて暇、飛行機は1h遅れ。
先行き不安ながらも久しぶりすぎる国際線で気持ちが昂ってるのをすごく感じながらスリランカへ。
カレーばっかりとの前情報裏切らず機内食がいきなりカレーで笑ってしまった、カレーとワインはコロナ禍で覚えた美味しいやつ。
配られるセイロンティーで何日目かのティーファクトリーへの期待高まる。

なんとなく8hくらいかと思ってたフライトは普通に10h超え、自分の計算が雑すぎる……。
自席のモニターおかしくて全く言うこと聞かなかったので寝てるかDLしておいた機動戦士ガンダム水星の魔女で乗り切った。(最後の3話ずっと泣いてる害悪だった)

飛行機最後着陸前になぜかいい香りのスプレーをCAさんが機内に撒いてて謎、女性のCAさんの服がターコイズブルーと孔雀の羽柄腰のところが空いてエキゾチックで可愛い。

息を吸うように機内食がカレー

無事到着後は現地係員のスリランカ人のお兄さんと合流、今日のところは貸切でホテルまでの道中、車内で色々お話しつつ、スーパーに寄ってもらってオススメのお菓子とスリランカのビールとココナッツ酒(ウイスキーにそっくり)を購入。

コロンボ空港は名前はコロンボだけどニゴンボにあるらしい。
ニゴンボは海辺の街なのもあって外からきたキリスト教徒が多いらしく車の窓から教会とかマリア像(謎にめちゃくちゃライトアップされてる)が沢山みれた。
あとは海辺の漁師町だからマーケットもやってて、マグロが真っ二つになって見たことない断面の姿で市場に転がっていた、三枚おろし的概念は無いのだろうか…………。
ホテルで係員のお兄さんにチップ渡そうとしたら最終日でいいよ!!て断られてスマートにチップを渡せないチップなし文化を少し恨んだ、チップ、むずかしい。

1泊目:JETWING LAGOON

一泊目はJETWING LAGOONバワが作ったのを弟子が手を加えたホテル。
着いた時には真っ暗だったから全貌は不明だけど文字と写真だけで見ていた自然との一体感は既に感じられて自然の水平垂直と建築の水平垂直と自然の有機曲線が美しいのはすでに感じる。
明るくなってから全貌見るのが楽しみ。
客室もレストランも自然の音が沢山聞こえて日記書く時と必要に迫られて何か調べる時意外はずっとそれで良いやの気分になる。
でも自然の中で気分良く過ごすのも結局金銭的余裕が無いと難しくて、人生のバランスについて考えてしまった。

客室

駆け込みで入ったホテルのレストラン、カレー食べたくて頼んだらとんでもない量出てきて半分しか食べれなかったごめんなさい、でもものすごく美味しかった
海辺の漁師町と聞いたのでフィッシュカレーにしてみた。
ちょっと辛いって言われたけど日本だったら間違いなく激辛の辛さで鼻水垂らしながら食べた。
サーブしてくれたお兄さんも日本語上手で2年間仙台で日本食やってたらしい、、、いろんな人がいる。
そして英語もシンハラ語もぜんぜんわからないのでめちゃくちゃ恥ずかしいネ……。インド訛りでちょっと聞きづらい事にさせてほしい。

グリーンカレー頼んだらこれ全部きた
ディナー中ずっと足元にいたねこちゃん

ホテルの全貌も、有名なプールも、全部明日になるまでこの真っ暗では見れないので今日はさっさとスーパーで買ったビールで酔っ払って寝ようと思う。
明日早起きして朝ごはん食べてプール行ってアーユルヴェーダやってホテルの中色々見学しなきゃいけないチェックアウト12:00までが勝負と思われる。

1日目、時差と飛行機の関係で異様に一日が長かった。

Day2🇱🇰

ホテル散策とアーユルヴェーダ

6:00にしっかり起床。
ベッド正面の窓から綺麗にラグーンの景色が切り抜かれてて絵画みたいに美しくて最高の目覚めだった。
昨日全く見れなかったホテル見学。
100mプール、宣材写真に負けずの迫力、鮮やかな水色のタイルと映り込む景色
建築も外と内との境界が曖昧で客室以外はずっと外の風を感じる造りなのが面白かった。

青いタイルが綺麗なプール
エントランス
ラウンジ、家具のバランス天才だな
内廊下
ラグーン眺めながら朝ごはん、内外が曖昧、バワだ

スリランカ動物大国とは聞いてたけどほんとに綺麗な鳥やらリスやら、ダンブッラに入ってからは猿やコウモリやらとにかくいろんな動物が見られる。

アーユルヴェーダ体験は最初に先生?の問診みたいなのがあって脈測られたり体の悩み聞かれたりする。
脈だけで臓器の調子がわかるらしい、そんなことある?と思ったけど昨日夜の睡眠浅かったのバレてびっくりした。
後右肩めちゃくちゃ凝ってるから重点的に、的な指示してるのは分かった。
問診英語でやられても大体何言ってるのかわからなくて情けなさすぎる。
施術自体はすっっっごい気持ちいいけど、髪の毛にもオイルつけて施術するせいでその後一生髪がオイルまみれで辛かった。
終わって部屋でオイル流すのにシャワー浴びたけど一生髪のオイル落ちない、3回シャンプーしても落ちない、今晩のシャワーでも3回洗ったけどいまだにオイルがいる。
そしてオイルのせいでほんとに乾かない。
草。
だから髪オイル付けていい?って聞かれたのね。

移動中のスリランカ講義

今日はニゴンボ→ダンブッラ移動日だったので午後はほとんど車に揺られてた。

今回どうも最終日までドライバー兼ガイドの現地係員のお兄さんとマンツーマンっぽくてまあまあ都合に合わせてくれる。
出発時間もスーパーの寄り道もし放題。贅沢すぎる。

車中色々教えてもらった。
ニゴンボ→ダンブッラまでの道はほぼずっとココナッツ畑。
ココナッツ農家はお金持ちらしく、街にある神殿か?みたいな規模のクソデカキラキラ施設は全部結婚式場、お金持ちのココナッツ農家の人たちは500人とか呼ぶからそんな結婚式場になるらしい。
ココナッツは45日でなるから年8回は収穫できる。
登って収穫する人もいるけど大変だから長い棒でつついて落とすプロフェッショナルがいるらしい、頭に落ちてきたら死ぬからなんか高度な技術がいるらしい……
ココナッツは実はもちろん皮は漆喰に混ぜたり断熱材にしたり用途多様、日本も結構皮は入ってきてるらしい。
スリランカのカレーはとにかくココナッツベースでココナッツ無しでは始まらない。
5000本植えれるスペースが買えたらビジネスチャンスがあるらしい。

スリランカのお葬式はキリスト教以外は白色を着る。

学校は7:00-13:30らしい。
朝イチと13:30-15:00位は学校の送り迎えで道が混み、17:00-19:00は通勤で道が混むからその時間を避けて移動したいらしい。
制服はどこも真っ白、女の子は三つ編みしてる子がすごく多かった。

めちゃくちゃ釣りしてる人達

色々話しながらダンブッラまでついて昼食、またカレーを食べる。

そのあとはろうけつ染めの工場見学へ。
これも思ったより微妙に早くついたからガイドのお兄さんが連れて行ってくれた
要は色つけたくないところにロウを乗せながら色を重ねて行って絵にするらしく1まあ作るのに何日もかかるそうで……。
工場に飾ってあった鳥の絵柄に一目惚れしてしまってショップであれは買えないのかみたいなこと聞いてまあまあすごい価格なのに買ってしまった。
普通に観光客向けのパレオを売りつけられてたのに5倍くらいする布買っちゃった……。
今回そんな高額使う所ないから綺麗な絵を買ったと思って(いいわけ)帰ったらちゃんと額装して飾りたい。(帰国後半年以上経過、まだ飾っていない)

その後、寄り道しつつホテルへ。
寄り道としては道端でスイカ、赤いバナナ、ライオンビールストロング、アイス
全部違うところで、なぜか全部ガイドのお兄さんが買い与えてくれた。
後々聞くと、観光客価格と現地価格が全然違うらしく、現地価格だとめちゃくちゃ安いから配慮してそうしてくれてたらしく。
食べるか聞かれると何でも食べたくなるので全部食べた。
ライオンビールに関しては昨日酒飲みバレしたせいで部屋飲み用の酒として今日のおすすめを買い与えられるようになった。
今日明日はあったかいからビールで、明後日は高地で涼しいからココナッツの辛いリキュールに決まりらしい。

赤いバナナ、めちゃくちゃ甘い

道中でなぜか少年に貰った謎の紫のブルーベリーみたいなのを与えられる
食べた。
物凄いアクの気配で舌ザラっザラになったけど体にいいらしいから食べた
舌も紫に染まった。何だったのかはわからない謎の実。

2・3泊目:Heritance Kandalama(とカレー)

念願のヘリタンスカンダラマ。
カンダラマ湖は雨が少ないせいで水が枯れてた。
インフィニティプールが水が枯れてるせいで一旦陸挟んでしまってた、インフィニティじゃない…。
ちょうど夕方だったので美しい夕焼け見ながらホテルの中散策。
岩場でなぜかお爺さんが笛吹いてて雰囲気マシマシだった、あのお爺さんは一体……。
自然との境界が曖昧で、ホテルの中に植物とか岩とか動物とか色んなものが取り込まれている。
ここに関しては曖昧というか取り込まれてる感じ。
ホテルの中にある家具やオブジェもいい存在感、ホテル自体がそんなにディテールごちゃごちゃしないシンプルだから効いている感。

笛吹きお爺さん
枯れたカンダラマ湖と夕日
部屋内、サル入るから注意の表示(とサル)
シンプルで良い部屋

そして夜もカレー。

カレーについて、観光ホテルなのでずっと他の選択肢もあるのにカレーが好きすぎて自らの意思でスリランカ入ってから毎食カレー食べてる。
カレーがほんとに美味しい、自分の好きなカレーとライスとかの付け合わせとの配分の精度が上がりまくっている。

本日のカレー

買ってもらったビールと共に寝ます。




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